愛媛県東部に位置する四国中央市は「紙の町」として有名です。
それは書道半紙をはじめ、ティッシュペーパーやご祝儀まで、ありとあらゆる紙製品を製造し、生産量出荷量ともに
日本一であるためと言われています。
もともとこの地域で紙づくりが始まったのは宝暦年間(1751〜1763)の頃と伝えられており、その後地場産業として
推奨されるようになり、慶応から明治にかけて、大きく発展しました。
明治に入ると、大量生産に伴う機械化・消費高齢化の影響により、手漉産業を行う事業所が徐々に現象いたしました。
そして現在、手漉を行っている事業所は2か所となっています。
そんな勇気ある若者が左の写真の彼、大西満王君です。
愛媛県四国中央市に出生し、中学から書道教室に通い始めました。
高校でも書道を続け、「書道パフォーマンス」にも出場。大学では基礎から最新技術まで紙の
あらゆることを学び、そんな中、地元の手漉和紙産業が衰退危機であることを知ります。
なんとか伝統を残していきたいという思いから手漉き和紙製造業を自ら創業しました。
麻と三椏を原料に使い、漉き上げた自然色の半紙です。
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