古くは朱を丹と呼び、万葉集に「青丹よし奈良の都は咲く花の…」と詠われたように、天平時代の平城京の建物や寺社はその柱に朱が塗られ、防腐の役割りを果たすだけでなく、朱色の色彩の見事さからも大変な貴重品として扱われてきました。
室町末期に九州博多へと伝来した朱は、大変な貴重品であるとして、民間人の朱採掘や売買を禁止。作ることもご法度としていました。
徳川幕府の1609年に朱の製造、売買が認められ、朱の製造が行なわれるようになったとされています。
一般的に使用を許され、朱墨の訂正や印判が認められたのは明治時代のことです。
高級な朱墨は、水銀を加工して朱色を出しており、年月の経過にも色が劣化しません。
対して安価な朱墨には、水銀の代わりに顔料が使われているため、年月の経過により色が劣化します。
良質な朱墨をお求めの際には、水銀が入っている朱墨をお選びください。
また水銀が入っていれば重くなりますので、似たような大きさの場合は重いものをお選びいただくと良いでしょう。
顔料を使用した色合いが様々なものから専門家用に製造された最上級品まで取り揃えておりますので、目的に合わせてお選びください。
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