※価格シールが貼られている写真の価格は撮影当時の価格となります。
学童漢字向き機械漉き半紙。 学童の練習用から清書(競書出品)まで幅広くご利用ください。 紙質は、ニジミは最大限抑え、紙の表面がややつるっとしている為、運筆がしやすくなっております。しっかりとした質感で、力強い線質で書いても破れにくいのが特長です。 低価格・高品質の安心してお使いいただけます。 学童のほか、一般の方でも練習用としてお使いいただける半紙です。
機械漉きの中でも、書道一番はニジミがほとんどなく、筆を止めてもニジミにくいため
手本を見ながらゆっくりと書きたい方にも安心して使っていただける練習用の紙です。
1枚あたり2.3円と低価格・高品質な紙なので、たくさんの方にご愛用いただいている一品です。
普通厚の紙は、墨が横に広がっていきやすく墨の量が少なくて済むため、軽快な筆運びが可能です。
また、厚手の紙よりもニジミやすいことも挙げられます。
ニジませたくない方は厚手の紙を選んでいただく方が良いでしょう。
なるべくにじませたくない場合は、墨の濃度を上げて書くなどの方法もございます。
厚手の紙は、墨が紙の奥に染みこんでいくため横に広がるニジミは少なく、墨の色に奥行が感じられます。
使う墨の量が多く必要ですし、ニジミが少ない分、擦れが表現しやすい特徴がございます。
擦れさせたくない方は普通厚のタイプを選んでいただく方が良いでしょう。
普通厚と特厚口、それぞれの良さをぜひ実際に試して比べてみていただくことをお薦めします。
〔主な特徴〕上図:固形墨「萬世」淡墨
この紙は淡墨で書くことがほどんどありませんので、こちらはあくまで参考です。
淡墨を一滴落とした時に、水滴がそのままの形を残し、一旦止まっていることからにじまない紙質です。
基線の輪郭を見ると、ニジミを止めようとしているのがよく分かります。
〔主な特徴〕下図:固形墨「萬世」普通濃度
こちらは、普通濃度の墨をたっぷりつけた参考写真です。
よく見ると繊維の中で墨の広がりを止めようとしている特徴が見受けられる点から、
墨をたっぷりつけた場合でも、比較的ニジミが少ない紙質だと分かります。