書道を志す我々が追い求める『手ごたえ』!!
今回はそんな『手ごたえ』をすぐ実感いただける書き方5選をご紹介させて頂きます!!
知らず知らずに当たり前にしていたことが、実は足を引っ張っているなんてことも…
美文字への道は1日にしてならず!!是非最後までお楽しみくださいませ!!
しまうち氏による書道に関する講義内容の記録です。
この動画では「常識を疑え美しく見せる書き方5選」と題して、書道愛好家に向けた実践的なアドバイスが提供されました。
冒頭でしまうち氏は視聴者に「書道をしていて一番楽しい瞬間はいつか」と問いかけ、「文字が綺麗に書けた時」という達成感が書道の醍醐味であると述べています。
特に初心者や独学で学んでいる方々に向けて、早期に「手応え」を感じられるようなヒントを提供することが今回の目的だと説明しました。
しまうち氏は美しく見せる書き方として5つのテクニックを紹介しました:
・一筆で書く必要はない - 特に石碑風の厳しい文字を表現する際に、複数の筆で書くことで効果的な表現ができることを実演しました。
・書き順にこだわらない - 特に「大」などの文字で均等な余白を作るために、従来の書き順を変えることの有効性を説明しました。
・休憩しても構わない - 縦画を書く際に、途中で一度筆を止めて筆圧を調整することで、より美しい線が引けることを提案しました。
・中心が真ん中にあるとは限らない - 偏と旁がある文字の場合、それぞれの重心を調整することで文字に余白を生み、小さくても「懐が大きく見える」効果を生むテクニックを紹介しました。
・同じ線とは限らない - 線の方向性を意識的に変えることで、文字の見栄えや余白の印象が変わることを説明しました。
講義の締めくくりとしてしまうち氏は、これらのテクニックを実践することで書道の「手応え」を早く掴み、書道の楽しさを味わってほしいと述べました。
また、他者からの評価も大切だが、まずは「自分で自分を褒めてあげる、認めてあげる」ことが書道の素晴らしさであると強調しました。
しまうち 00:00
どうかこのしまうちにさせてください。
れっきとした用ふ筆法の1つだと、少し休憩してもいいのではないですか?
心が大きく見える。
はい、どう書道大好きしまうちです。
今回は常識を疑え美しく見せる書き方5選と題してお送りいたします。
しまうち 00:22
この動画チャンネルをご覧いただいている皆様の中には、とにかく書道が大好きな方、最近書道を始められた方、もうすでに生徒様を教えていらっしゃる方などなど、さまざまだと思います。
突然なんですけれども、しまうちから皆様に質問がございます。
しまうち 00:38
書道をしていて一番楽しい瞬間、時間はいつですか?どうですか?
墨を落ち着いて吸っているとき、筆を自由自在に扱えているときなどなど、さまざまなシーンがあるということはよくわかります。
でも、やっぱり一番楽しい瞬間は?
しまうち 00:58
文字が綺麗に書けた時と言ってもいいんじゃないでしょうか。
この高揚感達成感というのは、一度味わいますと、もう本当に癖になるんですよね。
このまし替えもなく、自分でこんな瞬間を迎えた時は、おしええよえど、中かけましょうといいですね。
しまうち 01:15
自分でブツブツ自分で自分を覚えています。
最近よく思うのですが、しまうちも含め書道をしている者にとって、我々が追い求めているのは手応えなのではないかと書道を最近始められた方は、その手応えを感じられる前にやめてしまうというのは、
しまうち 01:35
ものすごくもったいないこのご時世ですから、教室に通えず、オンラインや通信で1人、書道を熱心にされている方もいらっしゃるでしょう。
そんな方々に向け、かなりせん越ではございますが、早期実践いただき、そして即手応えを感じていただけるお手伝いを、
しまうち 01:55
どうかこのしまうちにさせてください。
少しでもヒントになるようなものをご用意させていただきました。
ですので、最後までぜひお付き合いよろしくお願いいたします。
この動画チャンネルでは、書道に限らず、書くに関係することはどんどん紹介させていただきますので、
しまうち 02:11
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それでは早速本編に入りたいと思います。どうぞ、
美しく見せる書き方、5選のうちのまず1つ目、一筆で書く必要はないというのがですね、
しまうち 02:31
大角をたとえに出しましょうか。
皆さんそれぞれ記述があって、そして執筆に向かって線を引っ張りますよね。
その時に皆さん一筆で思い思いに書かれます。
その時にそれぞれの皆様の書き癖というのが出るわけですよね。
しまうち 02:49
そして、なかなかこの期筆中。
私、納め方、難しいんだよなというふうな形出てくる時がある。
そして、なかなかそれが難しいというふうに悩む場合があるんです。
特にですね、しまうちの場合は、あの石碑に書かれた厳しい文字の線、
しまうち 03:06
これを出すときにですね、どうやっても一筆書きの時に気質上手に出ない、そして執筆がかっこよく収まらないということがあるんですね。
それでね、だいぶ悩んだことあるんですよ。
そしたら、どうしたかといいますと。
しまうち 03:22
見てくださいよ見てくださいね。
一筆で書かなくても、おおっというふうな表現ができたんでございます。
これは皆さんじゃないやと言うかもしれませんけれど、もれっきとした良一法の1つだと、しまうちはしみておりますので、
しまうち 03:35
ぜひともご参考くださいませ。
2つ目。書き順にこだわらない横画が連続する文字におきまして、この大角と角の間に挟まれた余白、これをなるべく均等に書きたいけれども、書き順通りに書いてしまいますと、なかなかこれを均等に書くのが難しい場合があるですので、
しまうち 04:00
いっそのこと書き順変えてみようじゃないかと行書になったり、総称になった場合も書き順変わるじゃないか。
これを応用したら、どうだろうというふうな形で実践したのが、今回のこの書き方でございます。
どうですか?
しまうち 04:16
皆さんはっきりと横画の感覚取れますよね?
しっかり見て書けますもんね。
ですので、ぜひともこの大角の余白を均等に書くのが難しいという方は、この書き順にこだわらない作戦、ぜひ実践してください。
3つ目、休憩したって構わない。
しまうち 04:38
縦画を書くときに、きりっと皆さん書きたいですよね。1発ですね。
記述から終日まで左側に壁を意識してスーっというふうにねかければ、これはね、問題ないんですけれども、それがなかなか難しいんですよ。
実際書いてみますと、
しまうち 04:57
いわゆる揺れる、揺れるどうしようっていうふうにね。
迷ってしまう場合が多い。
そして、この縦画というのは揺れてしまうとね、よく目立つんです。もしですよ。
横画横画があって、そして縦画というふうなパターンがあったときは、
しまうち 05:14
もういっそのことこの縦角を一気に引っ張らずにですね、この大角の時に交わって少し休憩してもいいのではないですか?
そこで筆圧を調整して、またきっとした縦線書いてもいいではないですか。
これ実践すると、少し気持ちが楽に立て、
しまうち 05:34
角をかけると思うんで、しまうちこれは実践しています。
4つ目、中心が真ん中にあるとは限らないこれ、皆さんどういうことかと一瞬思ったでしょう。
へと作りがある文字の場合ですね。この辺が単体の時のように中心で書く、
しまうち 05:54
そして作りも単体文字の時のように中心で書く。
そうするとですね、何が起こるかといいますと、辺と作りがドーンとですね。真ん中でぶつかってしまいますよね。
こうすると、何が起こるか、必然的に自分ではをうまく書けたぞと思ってもですね、
しまうち 06:14
思いのほか文字が大きくなっている場合があるんですね。
そしたらどうすればよいか、ここからミスですよ。
皆さん、どうすればよいかといいますと、まず変でございますね辺の重心を右側に寄せるんですね。
ですので、必然的に左側に線が長くなりますよね。
しまうち 06:34
そして作りの部分は逆。重心を左側に寄せてしまう。
そうすると、線は右側に伸びていく形になりますね。
辺も作りもちょうど干渉し合わなくなりまして、その間に余白ができるんですね。
そうすると、皆さんどうですか?
しまうち 06:54
文字はものすごく明るく見えるでしょう。
そうすることによって、文字は小さいんだけれども、懐が大きく見える。これ、ものすごく良くないですか?
こういう辺と作りがある場合。の文字、この方法を知っておくと全然違うのではないでしょうか。
しまうち 07:13
2つ目、同じ線とは限らない。これはどういうことかと言いますと、それぞれですね。まあ、線というのを書いていきますよね。
たくさんその線なんですけれども、この方向性というのがですね、案外皆さん一定に書いてしまう場合があるんですよね。
しまうち 07:33
例えば横画が3本連続で続く場合、同じように書いてしまうと、どうなるか分かりますよね。
これ、図で見ていただいたらよくわかるんですけれども、それをですね、ちょっと線の方向性を変えるだけでどうですか?
見栄え変わるでしょう。
しまうち 07:52
そしてですね、あともう1つ皆様、これも見落としがちだとは思うんですが、線と線で囲まれた時、この線で囲まれた部分を同じ右肩上がりに大角を書いた時にですよ。
この線の方向性1つに、よりまして何が変わるかといいますと、
しまうち 08:13
囲まれた中の余白、これが変わる場合があるんですね。
これは少し高等テクニックかもしれません。
けれども、この線の方向性を意識するだけで、あらしにこれだけ余白が変わって、さらに文字が明るくなるということになるんですね。
しまうち 08:30
線の方向性の変化というのは大概ですね。
皆様、もう無意識で書いてしまって、そこまで意識がいってないんですね。
ですので、皆様が一番見落としがちな部分なのが、この線の方向性の変化ではないでしょうか。ですので、
しまうち 08:47
この線の変化という技術、これが加わると更に文字美しくなるのではないでしょうか。
たった5つの紹介にはなりましたが、皆さんいかがでしたか?
ああ、そうやったら知らなかったなというものもあれば、いやー、そうそう、
しまうち 09:05
そうなんよ、しまうちさんというふうに共感している方もおられるかもしれません。
そしてですね、何よりもこの5つを実践するだけでも、手応えにつながるかもしれません。
この用筆法というのは無限の可能性がありますので、
しまうち 09:19
皆さんしまうちと一緒にいろいろと試していきましょう。
いかがでしたか?
これまちどの立場からものを言っているんだというふうにですね、お叱りを受ける覚悟でこの動画をお送りさせていただきました。
全く書道に興味がない方に書道の楽しさを伝えるというのは、
しまうち 09:38
何大抵のことではございません。
しかしながら、書道経験が豊富な方、最近書道を始められた方、そして書道に興味を持っている方には、一日でも早くこの手応えというのを掴んでいただきたいのです。
そしてですね、
しまうち 09:55
漏れなく書道の楽しみというのを味わっていただきたいのです。
周りの方々に認めていただける、そして褒めていただけるというのは、本当に喜ばしいことなのですが、まずは自分で自分を褒めてあげる、そして認めてあげる、
しまうち 10:12
それができるのが、自分自身と真摯に向き合う書道の素晴らしさではないのかなと思う、書道大好きしまうちでした。
それでは、また来週お会いしましょう!さよなら!
本動画に登場する商品をご紹介します。
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