元来書道には不向きと言われる『左利き』。 果たして本当にそうなのでしょうか? ちょっとした方法で劇的に線質が変化します!! 左利きの方はもちろん、右利きの方にも是非知っておいてほしい内容になっていますので最後までお見逃しなく!!
しまうち氏による「左利きと書道」をテーマにした動画コンテンツの内容です。
しまうち氏は右利きですが、左利きの人が書道を行う際の困難さと、それを克服するための方法について検証しています。
冒頭でしまうち氏は、左利きは書道に向いていないという一般的な認識に対して異議を唱え、左利きでも書道を楽しめるようにしたいという強い思いを表明しています。
特に、小学生の中には習字の授業を「地獄」と表現する左利きの子どもがいるという事実に衝撃を受け、この問題を解決したいと述べています。
しまうち氏は自ら左手で書道を体験し、左利きの人が直面する具体的な問題点を特定しました。
主な問題として、筆の角度の取りにくさ、紙を押さえる手と書く手がクロスしてしまうこと、左手の甲で線が隠れてしまうことなどを挙げています。
これらの問題を解決するために、しまうち氏は以下の改善策を提案しています:
筆管の角度を右利きの人と同じように調整する
半紙を体の左側に配置する
半紙を45度ほど傾けて配置する
これらの方法を試した結果、特に半紙を傾けることで右上がりの線が自然に書けるようになり、左利きの人特有の円運動を活かした書き方ができることを発見しました。
しまうち氏は最終的に左手で清書を行い、左利きならではの「おおらかな線」が表現できることに驚きを示しています。
しまうち氏は、書道を突き詰めて書道家を目指す場合は右利きに矯正する選択肢もあるが、多くの人、特に小学生が初めて筆に触れる段階では、今回紹介したような工夫によって、左利きの子どもたちも書道を心から楽しめるようになってほしいと締めくくっています。
しまうち 00:00
だいぶ困ってると思いますね。
まあ、いわゆるこのような形ですかね。
このように角度をつけて、どんどんどんどん広めてあげてください。
はい、どう書道大好きしまうちです。
今回は左利きと書道と題してお届けいたします。
しまうち 00:19
元来、左利きは書道に向いていないと言われがちで、私やりきりなのよというふうにでも伝えるものならば、じゃあ、ちょっと書道は難しいんじゃない?というふうに言われてしまうし、また一番ショッキングだったのは、
しまうち 00:33
習字の授業が地獄というふうに言ってしまう小学生の存在があるという衝撃の事実、これはしまうち見過ごすわけにはいきませんというのが確かに右利きの方は書きやすく、書きにくさを感じることは少ない、というのは、
しまうち 00:52
重々承知でございますけれども、書道において左利きの人は上手に文字を書けないというイメージだけは、払拭させていただきたいのです。
左利きでしか表現できない線というのは必ずありますし、そもそも聞き手関係なく、
しまうち 01:08
書道を心の底から楽しんでいただきたいそれだけは、譲れないんです。
生まれてこの方、右利きのしまうちが左利きでも人を体験し、何が難しく何が困るのか、じゃあどのように改善すれば書きやすくなるのか、というのを検証していきたいと思います。
しまうち 01:26
左利きの方はもちろん、私右利きをという方も、ご自身の切手がさらに生かされるヒントが隠れているかもしれません。
最後までぜひともお楽しみくださいませ。
この動画チャンネルでは書道に限らず書くに書くに関係することはどんどん紹介させていただきますので、
しまうち 01:45
チャンネル登録、高評価などぞよろしくお願いいたします。
それでは左利きと書道スタートです。
さあ、それでは実戦に入りたいと思います。
こちらが利き腕しまうちの利き腕で書いた水でございます。
これから思うがままに左手で筆を取り、
しまうち 02:08
同じ水を書いてみたいと思います。
まずですね、道具は当然ながら左利きの方はこちらに置くということですね。
手本も当然ながら普段はこちらに置きますけれども、右側になりますよね。
そうすると、思いのほか手本が遠いなあという感じがします。
しまうち 02:33
おそらくこれはですね、効き目の問題だとは思うのですが、左利きの方にとってはその辺は違和感ないかもしれませんが、今思う率直な意見ですね。持って書いています。
筆をならすのも一苦労なんですが、普段はこちらを押さえますが、
しまうち 02:47
こちらを押さえますかね?では行きます。
よいしょ!よいしょ、おお!よいしょ紙が思いのほかよれるんですね。
動くんですね。いや、これはなかなか難しいといっしょ。
よいしょ、よいしょはい、もう思うがままに書いてみました。
しまうち 03:30
造形はですね、まああの今まで目で見てね書いてきましたのであれなんですが、やはり記述の部分であったり、まあ、やっぱり起筆ですかね。
それに苦労したのと、あと思いのほかですね。
この筆を持った時にバサッとこうなんていうんでしょうか。
しまうち 03:51
うん、あの紙をついてしまう感じになってしまうので、こう紙がこう動くんですよね。こう紙がねこうガッとねがどのように紙を固定するのか、ここを押さえてしまうと今度手がクロスしてしまうんでね、なかなかこれ難しいですね。
しまうち 04:08
これからちょっと練習を重ねていってみたいと思います。
いろいろとですね、練習を重ねてきまして、今、1枚聖書のつもりで書いてみたんですけれども、形はね、確かに取りやすくはなったんですけれども、いろいろと問題点が見えてきましたね。
しまうち 04:32
まず1つなんですけれども、この起筆の角度なんですよね。
これがなかなか取りにくいんですよね。
こうあえて、ぐっとこうなんていうか、線を書いてるような形になっちゃうんですね。
そう。これがまず難しいのと、あと当然ながら押さえるところが、
しまうち 04:52
もうこちらを押さえないと紙が動いてしまうので、手がクロスするんですよね。
このようにクロスしてしまうということです。
あとですね、この最後の払いなんですけれども、完全に左手で隠れてしまうんです。線がですから、
しまうち 05:09
この自分が引いているところが見えないですので、おそらくこれ想像なんですけど、多くの左利きのお子様は、もう筆をこのように倒すのではないかというふうな推測されますね。
倒して書かないと、ちょっと見えないですよね。
しまうち 05:27
そうすると、当然ながら筆が寝ていますので、線は太くなるでしょうし、ベタっていう感じになりますよね。
かえって、こちらのこの右上がりの線も筆を倒してしまうと、当然ながら上げにくいですね。
ですから、余計にこの穂先がささくれてしまうような気がするんですね。
しまうち 05:48
おそらく左利きのお子様はだいぶ困ってると思いますね。
では、これからちょっと改善点を考えながら、再度書いていってみたいと思います。
それではですね、まず改善点その一としまして、筆のこの筆管の角度というのを変えてみたいと思います。
しまうち 06:08
いわゆる、こう右で書くときありますよね。
皆さん、この右で書くきのこの一管の角度、これを真似てみようかなと思います。
ですので、ちょっとこう左手に持ち替えたときにあ、いわゆるこのような形ですよね。
一度ちょっとこのような形で書いてみたいと思います。
しまうち 06:31
どうなるか分かりませんけど、一度やってみます。
皆さん1つやってみましいですね。
明らかに変わったなというのはこの線の太さというんでしょうか。
先日は確実に変わった感じがします。あのですね。
腕に手応えはあったんですよ。
しまうち 06:59
右で書いていると同じような角度で書けましたので、線が先ほどよりは引き締まったと思います。
ただ、まだ問題点が残されておりまして、やはりですね。このように傾けてしまうと、先ほどよりもよりこの左手の甲がですね、
しまうち 07:19
線を見にくくさせてるんですね。これは先ほどよりも見にくくなってしまいました。
次それを改善するにはどうするかというのを考えなければいけません。
それではですね、先ほどこの体の中心に半紙を置いて書いてみました。
しまうち 07:38
けれども、それではどうしても左手の甲で線が隠れてしまいますので、もう思い切ってこの半紙をずらしてしまいます。
体の正面から、左側、さらに左側に置いてみたいと思います。
それで書いてみて、果たしてどう変わるのかというのを見てください。
しまうち 08:02
それでは先ほどは体の正面にありました。
半紙をちょうどこの半紙の半分の幅ですね。半分の幅ぐらいに左側にずらしてみました。
そうすると、まあ、当然ながらお手本は近くなりましたけれども、各位置各半紙は少し遠くなったかなというイメージはありますけれども、
しまうち 08:27
全然普通に書ける範囲だと思います。こうですね。
こちら側に書いてきます。いきます。
皆さんしっかりとですね。線見えましたね。
で、先ほどと同じようにこのいわゆるなんていうんでしょうか?線といいますか、それは引き締まりましたし、
しまうち 08:51
おそらく手本と同じような角度の起筆で書けたと思います。
いやこれちょっとね。しかし、あのすごい嬉しくなりました。
あ、たったこれだけの工夫でこれだけ変わるのかというのね。
いや、これはぜひちょっとね。
試していただけたら左利きのお子さん。
しまうち 09:09
おお、これなら俺、私かけるぞっていうふうになるんではないかなというふうにすごく嬉しくなっております。
次なんですけれども、このように紙の半紙を左側に置きましたけれども、やはりちょっと距離が遠くなりますので、どうしてもやっぱり抵抗があるというお子さんが出てくるかもしれませんので、
しまうち 09:30
次はちょっと思い切った形なんですが、体の正面には紙を置くことは変わらないのですけれども、まっすぐではなくて、ちょっとこのように角度をつけて書いてみたいと思います。
ちょうど45度ぐらいこう傾けてますかね。
しまうち 09:49
そしてまあお手本も同じような角度にしております。
果たしてどうなるか書いてみたいと思います。
はい、これはですね、書いてみて思ったことは、まず紙を押さえる位置なんですけども、まあ、ここを押さえるだけで済みましたので、
しまうち 10:21
左手で書いた時にクロスすることはあまりなかったと思うんです。
先ほどは紙のこちらを押さえてましたので、クロスすることが多かったんですけれども、まあ、これが確実に少なく抑えるところを迷わなくなったですね。そして、
しまうち 10:37
この右上がりの線であったり、こう右下がりの線であったり、まあ、いろいろな角度のついた線というのが、を傾けたことによって、なんていうんでしょうね。
この右上がりの角度が楽になるっていうんでしょうかね。
書いているのがこの左利きの方、
しまうち 10:55
独特のこういうふうに右下に下がる円運動というんでしょうか、それに近い形になるということですね。
ですので一番、し右肩上がりというのがこう自然と、もう本当に自然と描けるという。
これが多分、おそらく紙をこの45度に傾ける最大のメリットだと思うんですね。
しまうち 11:18
これはよく理にかなっているなというふうに思いました。
ただ、これはあれですね、ちょっと慣れないとですね、まあ、当然ながらまっすぐ文字を書いてきたのに、いきなりちょっとこう45度傾けてってなると、実際は?
しまうち 11:34
あら、いけてるのかなぁっていうね。
その不安というのは残ってしまいますね。
ですから、これはかなりまあ、訓練を要する書き方なのではないでしょうか。
そういうふうに思いました。
ですから、一長一短があるということですね。
しまうち 11:49
それでもまあ、画期的な書き方の1つであることは間違いないと。
それでは最後、しまうち左利きで自分なりに1枚清書してみました。
しまうちですね。非常に驚いたんですが、オープニングでも言わせていただいた通り、やはりですね。
しまうち 12:08
左利きでしか書けない線というのはあるということですね。
なんか今回はですね、普段右利きのしまうちが書いたこちらの文字よりもなんというかね、その、なんとも言えないおおらかな線が出せたって言うんですかね。
すごいこう気に入った文字になったんだなというふうに感じますけれどもそうですね。
しまうち 12:33
今回この最後、清書はどのようにして書いたかと言いますと、もう本当に単純に一番島の中でしっくりきたこの、筆の角度ですね。
筆管の角度をもう右利きの方と同じように倒して書いたこれだけなんです。
ただまあ当然ながらですね。
しまうち 12:53
今までしまうちこの右利きでずっと文字を書いてきましたので、ある程度文字を整えて書くという基礎が備わっていたので、このようになったのかもしれません。
ですので、角度を変えることによって、どうしてもね点が隠れてしまう分は否めませんので、
しまうち 13:11
まあ、先ほど紹介した、紙を少し左側にずらして書くと、そういうふうなものをプラスすると、必ず線は変わってくると思います。
やはり、こう視野の確保をどうしても下がると思いますので、そうすると腕が寝てしまいますんでね。
しまうち 13:28
そうなると、やはりこのようなキリッとした線はなかなか表現しにくいですので、一貫を傾けて、そして規律をイメージするだけで線が変わる一番お勧めです。
そしてですね、それでもやはり、左利きの円運動に関する右上がり。
しまうち 13:46
これが難しい場合は、45ではですね、ちょっと大げさすぎましたけれども、少しねこう話を傾けるだけでも全然変わってくると思いますので、これも実践してもいいとは思います。
こちらの方にですね、しまうちの1枚目、
しまうち 14:03
書いた水と仕上げた水っていうのが出てると思うのですが、まあ、本当にしまうちちょっと驚いたということですね。
もうびっくりするぐらいの変化がありますので、ぜひともまあ見てくださっていう。
皆様、左利きのお子様、
しまうち 14:22
もちろんお子様に限らず大人なんかでも結構です。
左で書道を楽しみたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひともこの方法をどんどんどんどん広めてあげてください。
そうすることによって左利きの方がね、こんなに楽しめるんだというふうに思っていただければもします。
しまうち 14:40
こんなに嬉しい検証、実験ございませんのでね、ぜひとも皆さん、ここだけは楽しくお願いいたします。
いかがでしたか?実際、左で書いてこなかったしまうちが行った今回の検証。
今まで左利きで育ってこられた方と同じ気持ちにはなれません。
しまうち 15:00
けれども、左利きで書道をすることのストレス、右利きだからできる、感じることができる問題点など、少なくとも理解することができました。
普段何げに走ってしまう言葉、文字は右上がりで書くこれ1つとってもですね。
しまうち 15:18
左利きの方にとっては、ものすごく工夫がいるということを肌で感じたんですね。
将来、書道を突き詰めて書道家を目指すの?という大命題を突きつけられたときに、右利きに矯正するという選択肢もあるということには十分うなずけます。
しまうち 15:39
けれども、大多数の皆様はその前段階にあります。
小学生の大多数は書社の授業で初めて習字に触れることになります。
その時に、今回のような内容をアドバイスしてあげられるか、上げられないかによって、左利きのお子様の今後、
しまうち 16:01
毛筆に対するイメージが大きく変わると思うのです。
右とか左とか、そういう書きというのは、もう取っ払ってしまいまして、毛筆で文字を書くという、このシンプルな書道という文化をストレスなく、心の底から楽しんで体験してほしい、
しまうち 16:23
そう心から願うしまうちであります。それでは書道だいすきしまうち。
今日は左手でさよなら!
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