書道だいすき 第54話
古典臨書シリーズvol.2 『虞世南 孔子廟堂碑』【書道】

Shodo Daisuki – Episode 54

この動画では、書道だいすきしまうちが『虞世南 孔子廟堂碑』について語ります!

書道だいすき 第54話 動画の概要

しまうちによる書道の古典臨書シリーズ第二弾の動画内容です。今回は初唐の三大家の一人である虞世南(guseinan)の「孔子廟碑」について解説と臨書実践が行われました。
続いて虞世南の人物像について解説があり、物静かな性格で学問への志が高く、王羲之直系の書風を会得した人物であったことが紹介されました。唐の太宗皇帝に重用され、皇帝自身も虞世南に書を学んでいたという逸話も語られました。
今回臨書する「孔子廟碑」は、唐の都長安に孔子をまつる廟がなかったため、太宗皇帝が孔子の教えの素晴らしさと廟再建の意義を記した記念碑であると説明されています。虞世南が71〜73歳頃に書いたとされるこの碑は、原石は唐代末の火災で失われましたが、拓本が日本の三井記念美術館に保管されているとのことです。
しまうちは今回の臨書で特に注意したいポイントとして、一画一画に均整が取れた形であること、右払いなどの長い線を伸びやかに描くこと、文字の懐が広く明るく見えることを挙げています。 実際の臨書では、まず欧陽詢の「九成宮醴泉銘」と比較するために「精」の字を書き、両者の違いを説明しました。欧陽詢の字は向かい合う縦線が真ん中で反り合う「背勢」と呼ばれる冷たく硬い印象があるのに対し、虞世南の字は縦線が真ん中で膨らむ「向勢」と呼ばれる暖かみのある線が特徴だと解説しています。 その後、「書」「之」「明」などの文字を実際に臨書し、それぞれの難しさや工夫した点について説明しました。
最後にしまうちは、古典それぞれの特徴を理解し、なぜその古典に取り組むのかという意義を考えることの大切さを再確認し、今後も古典臨書シリーズに挑戦していく意欲を示しました。

Sutra Copying Set

Youtube 書道だいすき 第54話

しまうち 00:00
あの褚遂良ですら、やはり虞世南には憧れがあったということですね。これを臨書したいというふうに思いましたので、懐が広くて明るく見える。まず九成宮に合格してみますね。はい、どうも書道大好きしまうちです。今回もしまうちがぜひとも取り組んでいただきたい、

しまうち 00:23
古典臨書シリーズ第二弾としまして、虞世南の孔子廟堂碑についてお送りいたします。前回に引き続きまして、初唐の三大家の1人である虞世南、とりわけ日本でも人気が高く、皆さんも知らず知らずのうちに古典臨書されているのではないでしょう。

しまうち 00:42
今まさにこの古典に取り組んでいらっしゃる方、そして古、いじゃ何にしようかなというふうにね。悩んでいらっしゃる方、ぜひこの機会に机に道具を広げて、しまうちと一緒に取り組んでいきましょう。この動画チャンネルでは、

しまうち 00:58
書道に限らず、核に関係することはどんどん紹介させていただきますので、チャンネル登録高評価なりとぞよろしくお願いいたします。それでは本編さ。今回も簡単ではございますが、不正なとはどういった人物なのかというのをざっくりと説明いたします。

しまうち 01:17
虞世南は物静かな性格で、学問への志が非常に高く、お兄さんもおられるのですが、2人そろって超優秀兄弟だったそうですしは扇子第7世の孫智恵に学び、いわゆる王羲之直系の書風を会得したそうです。隋の皇帝には重用、

しまうち 01:39
ありませんでしたが、当の太宗皇帝には重用されまして、あの応用人とともに皆に書を教える役目を果たしたそうです。太宗皇帝も虞世南に書を学んでいたようで、書きにくい漢字の一部を不正なに書かせ、人もついに虞世南の書法に近づいたと側近に自慢するんですね。

しまうち 02:03
書かせた部分を見抜いている側近はその部分素晴らしいですね。これは新。処方に迫っていますねというふうに皮肉交じりに返したそうです。不正なやはりすごいですね。前回シリーズで登場しました、褚遂良の虞世南に聞くんですね。

しまうち 02:21
知恵と大葉樹に比べて自分の書はどうですか?不正なことやります。うん、どちらにも及ばないと答えられ、なぜか褒められてもいないのに喜んでいたそうです。あの褚遂良ですら、やはり虞世南には憧れがあったということですね。

しまうち 02:42
さて、話を戻しますが、あの太宗皇帝にも虞世南はズバッとものを進言しますので、かえって太宗皇帝から信頼されまして、その名人自分の才覚あり、そして人格も素晴らしいすごいすごすぎるよ不正なそうですね。大絶賛されるわけです。

しまうち 03:05
そして虞世南は、81歳で生涯を閉じるんですが、太宗皇帝はえらく深く悲しみですね。guseinanは私の体の一部のようなものであったと、太宗皇帝の墓所近くに埋葬されたのでした。これが虞世南という人物になります。それでは今回臨書する孔子廟堂碑とは何か、

しまうち 03:32
当時、唐の都長安には、儒教の祖であるあの有名な孔子をまつる廟がなかったんです。そこで太宗皇帝がこの孔子の教えの素晴らしさと、なぜにこの孔子廟を再建したのかという意義を記した記念の石碑のことを指します。

しまうち 03:56
虞世南が、71歳から73歳ごろの作と推定され、千分も虞世南が担当しています。ただですね、この原石、唐代末に火災で亡くなってしまうんですね。それでも、この原石から取られた脚本、これがなんと日本の三井記念美術館、

しまうち 04:23
そこに保管されているそうなんです。ぜひともねえ、生きている間に一度ぐらいは見せていただきたいですけどね。本物どうでしょうかね。今回、この虞世南の孔子廟堂碑を。選んだのかといいますとですね、この初頭の三大会について調べていけばいくほど、

しまうち 04:42
なんて言うんでしょうか。3人仲良く素晴らしいと言えばいいのに、なぜか2人素晴らしいっていうのは多いんですよね。欧陽詢と褚遂良がすごいというのもあれば、欧陽詢と不正ながすごいというのもあると。いや、もうそうしたらどういうことやっていうになってしまいますんでね。

しまうち 05:00
しまうちですので、前回褚遂良しましたので、今回は虞世南の孔子廟堂碑。これを臨書したいというふうに思いましたので、実際に書いてみようと思いました。今回は特にポイントとして注意して臨書したいなと思うところは、

しまうち 05:17
一画一画を均整が取れた形ですので、そこに注意をして造形を取りたいあとですね、まあ、右払いであったり、まあ、いわゆる線が長いところが多いんですね。それを伸びやかに描けるように、これも頑張ってみたい思いのほかへんと作り、

しまうち 05:36
って言うんでしょうかね。文字の懐が広くて明るく見えるというところもありますので、そこにも注意して書いてみたいと思います。まあ、あとね、細かいポイントは実際に記号しながら、皆さんと一緒に考えていきたいなというふうに思っております。

しまうち 05:53
それでは早速臨書に行ってみましょう。まずは、この孔子廟堂碑は何かと九成宮醴泉銘の名と比較されるんですよね。そしたら比較されるのであれば、もう同じ文字を書いてみようということで、同じ文字を書いてみました。

しまうち 06:13
それがこの正の文字という、まずですね、皆さんもご存知だと思うんですが、九成宮といえばこの向かい合う縦線、これが真ん中あたりで反り合うんですね。このように反り合うこれを背勢と言われるんですね。いわゆるまあ、

しまうち 06:35
ちょっと冷たく硬い感じがするという表現をよくされますよね。そして片や工事病の方はこの向かい合う2つの線。縦線はこのように真ん中が膨らむようにということで、まあ構成と言われるんですね。まあ、暖かみがある線と言われますよね。

しまうち 06:55
これが大きく、この2つの違いで取り出されるとは思うんです。これはまあ、このね、また面白いところがありまして、この正の字を比べたときにですよ、この孔子廟、まあ、伸びやかであって、かつ均整が取れている文字だというところを築いたときにですよ、

しまうち 07:14
この偏をですね。まっちょっと隠してみたんですね。そうするとですよ、いきますよ。まず急性期に合格してみますね。こうすると、まあへと作りの関係からこの青の字、これ単体ではあまり成立しないような気がするんですが、

しまうち 07:33
この孔子廟堂碑の方ですね。偏を隠してみますと言いますよ。どうですか?皆さん、この青の文字としても、単体で成立しているような気がするんですね。まあ、そう考えますと、いわゆる1つの文字の中で、均整が取れているということを言ってもいいのではないか、

しまうち 07:56
というふうに感じましたので、これは面白いので、皆さんに伝えたいと思ってお伝えさせていただきました。さて、これからは孔子廟堂碑についてどんどん書いていきたいと思いますので、お付き合いよろしくお願いします。

しまうち 08:09
それではまずは、書くという文字、書道の書という文字の書。これを書いてみたいと思います。なぜにこの文字を選んだかと言いますと、非常に余白も美しいですし、一画一画が丁寧に書かれておりまして、均整が取れているというところで、

しまうち 08:26
この文字に挑戦したいと思います。果たしてしまうちはしっかり書けるのでしょうか?いきます!はい、まず1枚目書いてみましたけれども、いや、意識しましたのはですね、このそれぞれの気質なんですで、この部分はなんて言うんでしょうか。

しまうち 08:52
今までこのように筆をね立てて書いてきたんですけど、少し筆管をまあ寝かせる方がいいのかなというふうに、これ勝手な解釈なんですけどね。寝かせる方がいいのかなと思いまして。そして、パチッと打ってからそのままこの勢い打って、

しまうち 09:11
これまの勢いでいく方がいいのかなと思いましたので、意識したんですけど、なかなか難しいですね。そしてここに建設がありますので、この建設部分もこの合格の力を利用して、たかくクッといきたいなというふうに、多くの力を利用して縦かぐっというふうにすると、

しまうち 09:40
まあ自然と構成になるのかなというふうに解釈して書いてみました。それでは1枚仕上げてみたい!よいしょうーん、やはり難しいですね。もう少しこの口角がね、伸びやかに描ける方がいいんでしょうね。そしてね、この合格の連続するところの威迫、

しまうち 10:09
これも本来はもう少しパチッとね。均整が取れた方が良かったとは思うのですが、今のしまうちが持っている力ではこういう感じになると思います。はい続きましてこれという文字ですね。いわゆるcの字母になった文字ですかね。

しまうち 10:28
これを書いてみたいと思います。これまた難しいんですよね。ただポイントは伸びやかに描けるかというより、長い線を伸びやかに書くこれがポイントですので、右払い伸びやかに描けるように頑張ってみます。いきます!

しまうち 10:49
どうでしょうかね?ちょっと悲観倒しすぎなんでしょうかね。ここですね。そして、この伸びやかさをね、意識したつもりだったんですけれども、この当たり方がちょっと違いましょうかね。もっとクッと当てなかったですね。

しまうち 11:06
そして、すっすっとここが綺麗ですよね。この表面がね、この部分が少し違うのかな?とっと下からつくように当てていそっと、うーん、難しいけどまあこんな感じなのかな。まあもう一回これで仕上げ書いてきます。うーん、

しまうち 11:36
ビビりましたね。すごく細くなっちゃいましたね。おそらくうん、やはりこの下からつくというね、最後のこの部分ですね。この部分を失敗したから、ここが細くなってしまったんだと思いますね。ただまあ、それでもてる以上に伸びやかにはかけたのかな、

しまうち 11:55
というふうな感じがします。細くはなりましたけどね。はい。まあいいかなこんな感じで。続きまして明るいという字ですね。メイという字です。まあ、へと作りの余白、そして構成の文字、これも意識して書いてみます。

しまうち 12:12
1枚返ります。はいいや、なかなか難しいですね。このね、この部分ですね。ちょっと構成を意識をしまして、そして思いのほかここですね、この余白が広いので、この余白も意識したつもりなんです。そして、あとはここですね、

しまうち 12:43
ここ!本来であればなんて言うんでしょうか。ここまあ、急性球と大きく違うなあと思ったのは、急性期の場合はおそらく、まあ、ここからこう言ってしっかりとここで力を入れて。ぐっといくので敗戦になると思うんです。

しまうち 13:04
いわゆるこの伝説に力を入れるので、廃線になると思うんです。これ、しまうちの推測で申し訳ないんですけどけど、孔子平等の方はこの合格ですね。この部分、しっかりとおそらくつくつく線ですので、その合格の勢いがある分だけ、

しまうち 13:24
縦線が構成になるのではないか、というふうに推測しています。ですから、ここをしっかり。ちょっとついてからプシュっといくとこうなるんでしょうね。おそらくですから、この違いをしっかり出せればなぁと思って書いてみたいと思います。

しまうち 13:50
はいいやっぱり難しいですね。ちょっとねしましやはりね、九成宮に毒されてるかもしれませんね。なかなかこのなんていうんでしょうか。うーん、このね、横角から中角へ向かう筆遣いって言うんでしょうかね。この辺、

しまうち 14:08
難しいですね。けど、まあ、うん、なるべく余白には気をつけて書いたつもりですんで、これぐらいでご勘弁いただけないでしょうか?はい、そしてですね、改めてまあもう自分で見るのもね、恥ずかしい話なんですけど、

しまうち 14:22
やはりまあなんて言うんでしょうか。千に力がないと、もう本当にこの孔子廟堂碑というのは、ただ単にまあ均整が取れてどうだっていうわけにはいきませんねの最初に言った通り、線の中に。心がある力強いさがというものがないと、

しまうち 14:45
やはりもうなんていうんでしょうか。ただ、ぬべとした文字というんですかね。ただ、まあ書いたというような文字になってしまいますので、まあ、これはちょっと難しいぞと、奥が深いぞということを痛感しましたね。ですので、

しまうち 15:01
やはり偶然なん、やっぱり太宗皇帝に愛されるだけあって、すごいぞっていうふうに思いましたので、まあ、九成宮醴泉銘の名ばかりやっているしまうち、ちょっとだいぶ反省しましたね。しっかりとまあ、こう、温かさもある文字でも力強さがある。

しまうち 15:18
ある性質を磨くためには、こういう勉強法も必要であるということを痛感しました。はいですので用筆法をもっともっと知らないとダメうん、すなわちこれからまだまだ勉強します。はい、頑張ります。すいません。いかがでしたでしょうか?

しまうち 15:38
これで初唐の三大家の古典臨書少しではありますが、取り組むことができました。やはり、それぞれの古典にはそれぞれの特徴があります。今の自分がどのような古典に取り組むのかということを知ることっていうのは大切ですよね。

しまうち 15:56
その古典の選択、そしてなぜにその古典に取り組むのかという意義も、しっかりと考えなければいけないということを。改めて再確認することができました。そう考えると、所属の先生方はすごいです。生徒様に対して、その道筋や家庭をしっかりと考えて、

しまうち 16:18
お手本をご用意されている。そう考えると、生徒様も何1つ無駄にはできないということがわかりました。ここからはしまうちの個人的な思いなんですが、やはり筆を使って文字を書くのですから、さまざまな洋室法をもっと勉強したい!

しまうち 16:36
そして、自分の思う通りに筆を自由自在に扱いたいんだ。そうするためには、やはりさまざまな古典臨書する必要があると思っていますので、これからもこの古典臨書シリーズ、挑戦していきたいと思っています。でもですよ、

しまうち 16:54
皆さんしまただの書道好きでございます。ですので先生でもございませんし、ただただ自分で好きで、そしてやっていこうというふうに思っていますので、やや島田さん、もうちょっとこういうふうにしたら、古典臨書いいんじゃないの?

しまうち 17:09
とかですね。さまざまなアドバイスがあれば、ぜひともコメント欄いただきたいんです。そうすることによって、しまうちもっとね、学びの幅が広がると思っておりますので、ぜひともせっかくですので皆様のお力、お知恵もないどうぞよろしくお願いいたします。

しまうち 17:26
それでは書道大好きしまうちでした。もうすぐ春です。皆さん楽しんでいきましょう!

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