あなたにピッタリの筆は必ず存在します!書道だいすき『しまうち』が、正しい筆の選び方を解説します!(楷書編)
書道大好き島内が書道用品店「書遊奈良本店」から半紙筆の選び方について解説しています。
筆は大きく「剛毛筆」「柔毛筆」「兼毛筆(兼毫筆)」の3種類に分類され、それぞれの特徴と用途について詳しく説明されました。
島内はまず、学校や書道教室の先生が用意した筆を大切に使うことを前提とした上で、書道用品店で新しい筆を選ぶ際の知識を提供する意図を明確にしました。
筆選びの際には「どのように使いたいのか」「どのようなものを書きたいのか」を考慮することが重要だと強調しています。
剛毛筆は茶色や黒っぽい色の毛質で硬めの弾力があり、止め・羽・払いなどがしっかり書けるため初心者に扱いやすい特徴がありますが、墨離れが早く墨持ちが劣る点や、筆使いをきちんとしないと荒が出やすい欠点があります。
柔毛筆は羊毛などの柔らかい毛で作られており、糊で固められたタイプと先が捌かれたタイプがあります。
柔らかい毛を自在に操ることができれば面白い線も書け、表現の幅も広がりますが、上級者向けの筆です。
兼毛筆は柔らかい毛と硬い毛が混じった「毛のいいとこどり」の筆で、一般的で書きやすく、様々な書体に対応できる便利な筆です。
ただし、毛組によって柔らかさや硬さが異なるため、選ぶ際に想定と違うことがあります。
島内は実際に3種類の筆を使って「一」の字を書き分け、筆の違いによる表現の違いを実演しました。
最後に、筆選びは千差万別で、使う人の腕に合った筆を選ぶことが最も大切であると強調し、筆を選びに行く際は現在使用している筆を持参すると店員の相談に乗りやすいとアドバイスしました。
島内 00:00
はいどうも書道大好き島内です。
島内 00:03
皆さん今日も書道楽しんでいますか?
島内 00:06
書道の楽しみの1つである使う道具がたくさんある。
島内 00:10
今日はですねその楽しさにスポットを当てていきたいと思っています。
島内 00:15
そこでですね皆さん今日はですね、お、なんかちょっと様子が違うぞっていう風に思われてると思うんですけど、というのがここはですね書遊奈良本店の店舗の中になっております。
島内 00:26
そこから今日はお送りしております。
島内 00:30
さあ、その中でもですね文字を書くのに必要な大筆で、大筆と言ってもですね幅が広いですので今回は
島内 00:38
半紙筆の選び方についてですね紹介していきたいと思います。
島内 00:43
1つだけ断っておきたいことがあります。
島内 01:01
それはですね、学校の先生や書道教室の先生がご用意してくださった筆を否定するつもりはないということですね。皆さんそれをしっかりと大切に使う。
島内 01:02
これはもう大前提ですからね。
島内 01:03
そこは間違えないでくださいね。
島内 01:04
よろしくお願いしますよ。
島内 01:07
今回はですねあくまでも違う筆で書いてみたいなあっていう風にね
島内 01:10
思ってくださった方が書道用品店に行ってですねいきなりですよ。
島内 01:14
え、え、え、何?
島内 01:25
この筆の多さっていう風にねびっくりされたりですね。
島内 01:25
いやいやいやもうそんな
島内 01:27
こんな多かったらどうやって選んだらいいかわからない。
島内 01:36
もう助けてよ店員さん。
島内 01:37
もうヘルプミー。
島内 01:37
っていう風にねならんように。
島内 01:38
そのためにはですねあらかじめ予備知識があると全然違うと思うんですよね。
島内 01:41
そこだけ本当によろしくお願いしますね。
島内 01:48
それではいってみますね。どうぞ。
島内 02:00
どのように使いたいのか?どのようなものを書きたいのかっていうのはやはり大切になってきますんでね。
島内 02:10
かなりまあその幅広くどの筆がいいっていう風に選んでいくのは難しいですので
島内 02:11
今回はですね解消を書くにはどのような筆がいいのかっていうところにですねポイントを当てて筆を選んでいきたいと思います。
島内 02:18
筆はですね大きく分けて3つに分類することができますね。
島内 02:20
剛毛筆。
島内 02:21
そうですね。
島内 02:21
柔毛筆。
島内 02:22
それとですね。兼毛筆。ですね。
島内 02:23
この兼毛筆っていうのは兼合筆という風にね言うと皆さん耳には
島内 02:25
入ってきやすいかもしれませんね。
島内 02:27
剛毛筆っていうのは何なんだっていうことになりますが、まあこのようにですね毛の色が茶色であったり黒っぽい色が多い。
島内 02:33
毛質なんですけども硬めでありまして弾力がしっかりしている。
島内 02:36
ですので止めであったり羽であったり払いであったりですね。
島内 02:39
そういうのがしっかりと書ける。
島内 02:43
ですから初心者の方には扱いやすい筆になりますね。
島内 02:48
ですから当然ながらきっちりとした解消を書くにはこの剛毛筆ですね。
島内 02:52
これは書きやすいと思われますね。
島内 02:55
ではですね、この剛毛筆なんですけどもね書きやすいっていうのはまあまあ分かるんですけどね。
島内 03:00
意外にですね、まあ墨離れが早い他と比較して墨持ちが劣る。
島内 03:04
毛によってはですねバシバシするガサガサする。
島内 03:08
筆使いをきっちりしないと書きやすいだけ荒が出やすくなってしまう。
島内 03:14
っていうこともあるかもしれませんね。
島内 03:14
そういった筆です。
島内 03:15
で次にですね柔毛筆ですね。
島内 03:18
柔毛筆と言ってもですね皆さんすぐにですね、お羊毛でしょっていう風にね思われる方が多いと思うんですけども
島内 03:23
その羊毛と言ってもですね。
島内 03:27
このようにですね糊で固められた筆もありますし
島内 03:31
このようにですね完全に先が捌かれた状態の
島内 03:36
筆もありますんでね。
島内 03:40
これらも含めて柔毛筆ですね。
島内 03:41
ですから糊で固められた柔毛筆は当然ながら先が出やすいですよね。
島内 03:48
で、このような捌かれた柔毛筆はなかなかまあ先を出すには難しい。
島内 03:54
まあ苦労するというか、まあ腕がいるってことですね。
島内 03:59
非常に手が柔らかいだけ上級者向けっていう形になりますね。
島内 04:04
その分ですね、まあこの柔らかい毛を自在に操ることが出来れば面白い線も書けますし表現の幅も広がりますんでね。
島内 04:17
この柔毛筆を扱えるようになれば
島内 04:18
これはね上達者って言うんですかね。
島内 04:20
まあ私ってすごいよ。
島内 04:20
っていう風にね言えるんじゃないでしょうかね。
島内 04:21
で次にですね兼毛筆ですね。
島内 04:22
この兼毛筆っていうのはですね柔らかい毛と硬い毛が混じっている筆ですね。
島内 04:27
いわゆる毛のいいとこどり。
島内 04:30
で作られている。
島内 04:36
いわゆるまあ一般的であり非常に書きやすい筆。
島内 04:48
っていう形になりますね。
島内 05:04
ですから、まあ何て言うんでしょうか、まあ解消でもいいですし、行書でもいいですし、草書でもいいですし、もうなせ、もうこの筆1本で色々な書体を書きたい方にはとても便利な筆だと思いますね。
島内 05:17
ただですね、兼毛筆に関しましてはですね毛組によってですねとても柔らかかったりですね、まあ逆に思ってる以上に硬かったっていう場合もありますんでね。
島内 05:24
これがなかなか選ぶ時にねちょっと想定と違った。
島内 05:25
っていうことが多いんです。
島内 06:10
はい。こんな感じでしょうか!?
島内 06:14
慶世南の『孔子廟堂碑』風ですよ!?
島内 06:18
横画「一」書きたいと思います!
島内 06:20
使うのは『兼毛筆』。
島内 06:23
でも、こちらですね、兼毛筆でも比較的に毛が硬い方の『兼毛筆』になります!!
島内 06:32
はい。こんなところでしょうか?
島内 06:45
最後になりますが、褚遂良の『雁塔聖教序』風で一を書きたいと思います!使う筆は、柔毛筆のですね。
島内 06:51
先が利く方、糊で固めてある方の
島内 06:56
筆を使って書いてみます!
島内 06:59
これね、めっちゃ難しいんですよ!
島内 07:02
だからね、うまくいくと思わんといてくださいね。
島内 07:07
あかんかったらもう1回書くかもしれませんけど、
島内 07:10
ちょっとやってみます!
島内 07:15
いきます!
島内 07:59
大袈裟ですけどね。
島内 08:00
大分大袈裟ですよ。
島内 08:02
許して下さいよ、そこはね!はい。
島内 08:05
それではですね、水分と、筆によって違うもんだなあという風に思いましたね。
島内 08:18
まあ、もちろんね、この腕はね、腕はこの「しまうち」ですからね。
島内 08:22
このしまうちが書いて表現してみたんですけど、
島内 08:26
まあ、これだけ、まあ、違いが出たんで、面白いなあって思ったのが正直なところですね。
島内 08:32
何でしょうかね。
島内 08:38
今まで、まあ、筆をね、1本だけ使って、書いて来られたっていう方は、
島内 08:44
それでもいいとは思うんですけどね。
島内 08:47
この様にね、半紙筆でも、毛の硬さによって、全然変わってきますんでね。試していただくと、またより書道が楽しくなってくると思いますんで、是非ともね、皆さんチャレンジしてみる価値はあるとは思いますね。
島内 08:52
はい。まあけどね、しまうち、こうやってね、1書くだけでもですね、結構緊張しましたけど、違いを分けてかけてよかったなあ!
島内 08:59
と思っております。皆さんもお付き合い頂いて、本当にありがとうございました!
島内 09:03
はい。
島内 09:05
動画は以上になります。
島内 09:06
筆の選び方と言ってもですね、やはり千差万別ですんでね、この動画が全てではない!
島内 09:16
ということはね、
島内 09:17
皆さん、それだけはね、間違えないようにお願いします。
島内 09:18
人によってはですね、使う筆の向き不向きっていうのは必ずありますんでね。
島内 09:21
やはりその方の腕に合った筆を選ぶっていうことがですね、
島内 09:25
一番大切なことになりますね。
島内 09:28
それですね、皆さん、筆を選びたい!選びに行きたいな!
島内 09:32
と思った時にですね、手ぶらで店に行くのではなくて、何かね、今私この筆使ってるんです!こういう風な筆を使ってみたいんです!っていう風なね、筆の実物があると相談に乗る店員もね、全然違ってきますんでね。
島内 09:47
その点だけね、もしね、まあ、お荷物にならなければ、覚えていただければ、ありがたいことですね!
島内 09:51
でもですね、厳しくね、キリッとした線を柔らかい筆で表現してみる!また逆にですね、うわあ、柔らかい線だなぁっていう線をですね、硬い筆で表現してみる!
島内 10:03
ということはですね、めちゃくちゃ難しいことですね!
島内 10:06
でもですよ、この難しいことができるようになると腕が上達しますよね!腕が上達すると楽しくなりますよね!楽しくなると好きになりますよね!
島内 10:17
はい、来ました!はい。
島内 10:19
今回の動画を見て頂きましてですね、
島内 10:21
おお、書道大好き「しまうち」なんかだんだん、だんだん書き出しよったな!
島内 10:25
まあ、見てやって応援してやって、もうええかなっていう風にね、
島内 10:27
思ってくださる方いらっしゃいましたら、チャンネル登録、高評価、
島内 10:33
何卒宜しくお願い致します!
島内 10:35
まあ、これからもね、僕もね、緊張しながらではありますけど、やっぱり、まあ、緊張よりも楽しさが勝っているっていうところがね、皆さんに伝わればいいと思いますんで、これからも頑張っていきます!
島内 10:46
書道大好き、島内でした。
島内 10:48
また今後ともよろしくお願いします!
島内 10:50
では!
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