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プロの篆刻落款印サービス

Rakkan-in Service

完成度の高い落款印で作品を飾れる

書道作品の最後を締めくくる「重要な落款印」

落款は、作品の出来映えを左右する重要な役割を果たすものなので、非常に重要で、決して手を抜けるものではありません。
重要な役割である落款がプロによる印であると安心感があります。書遊の篆刻落款印サービスは、短時間で、プロによる完成度の高い落款印が手に入るので、印をお持ちでない方や、納得のいく落款印を持っていない方や、篆刻に時間を割くのが難しい方にお勧めです。

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落款印の種類やデザインについて学ぼう！

そもそも「落款印」とはどういうもの？

落款(らっかん)とは、書画作品の左端によく見られるもので、作者の氏名、雅号（あざな）、号などを書き、落款印（いん）を押して作品の完成を意味するものです。
印の内容としては、制作日、場所、題材、出典、理由などを書くことがあります。元々は「落成款識（らくせいかんし）」という言葉の略です。
落成：書画の完成
款識：署名、捺印
本ページにて種類や使いかたを詳しくご紹介しておりますので、「落款印を作りたい！」と思っておられる方はぜひご参考ください。

1 印の種類

一般的な印の種類は、以下のものが挙げられます。※本サービスでご提供できるものは、【姓名印】【雅号印】【引首印】【堂号印】【遊印】となります。

姓名印
いわゆる落款印で、本名を刻す事が通例です。
多くは【白文】として刻されます。
雅号印
雅号とは、本名以外につける風雅な名前の事で、姓名印と併用することが多く、多くは【朱文】で刻されます。
堂号印
正しくは【斎堂館閣印】で、自分のいる部屋や書斎、アトリエ、地域などの号を刻します。
遊印
正しくは、【押脚印】で、作品の右下に押す印です。
詞句印（好きな言葉など）が多く用いられます。
引首印
作品の頭初に押す印で、様々な形の印が用いられます。俗に【関防印】とも呼ばれますが、関防とは、公文書偽造を防ぐ為の長方形の割り印を指すため、本来は別の働きをしています。

2 印の大きさの目安

印の大きさの決定は、落款（名前の署名）の大きさに見合ったものが望ましいとされています。
また、作品に印を1顆押すのか、2顆押すのかによっても印の大きさは変わります。
印の大きさについての規則はありませんが、下記の印サイズは、紙のサイズと落款のサイズに基づいた印の大きさです。あくまでも一例としてご参照下さいませ。ご検討の方法の一例として、仕上がった書道作品に、赤く塗りつぶした四角い紙(サイズ違いを数種類)を置いて、ご自身の作品にぴったり合う大きさを見極めるやり方もございます。参考動画：作品に適した『落款印』のサイズ

紙のサイズ	漢字	かな
53×228	2.0~3.0ｃｍ	1.8~2.5ｃｍ
全紙	2.0~3.0ｃｍ	1.8~2.5ｃｍ
半切	1.8~2.5ｃｍ	1.5~2.0ｃｍ
半切1/2	1.5~2.3ｃｍ	1.2~1.8ｃｍ
半切1/3	1.5~2.0ｃｍ	1.2 ~1.8ｃｍ
半切1/4	1.5~2.0ｃｍ	1.2~1.8ｃｍ
全懐紙	1.5~2.0ｃｍ	1.0~1.5ｃｍ
半紙・半懐紙	1.0~2.0ｃｍ	0.8~1.5ｃｍ
色紙	1.0~2.0ｃｍ	0.8~1.5ｃｍ
寸松庵色紙	0.9~1.2ｃｍ	0.5~1.0ｃｍ
短冊	0.5~1.0ｃｍ	0.3~1.0ｃｍ
はがき	0.3~1.0ｃｍ	0.3~1.0ｃｍ

3 白文と朱文の違い

落款印の文字が白抜きになるのが白文、文字が朱で表れる印が朱文です。
姓名印の多くは白文、雅号印は朱文で刻されることが多いです。
※書遊の篆刻落款印サービスは、白文と朱文どちらでも値段は変わりません。落款印の朱文と白文では印象が全く変わりますので、ご注文時ご注意ください。

4 篆書体の漢字を使用

現代の字と違う部分がある篆書体

篆刻で使われる篆書体は、現在の文字とは大きな違いがある文字が多くあります。
右の印と以下をご参考下さい。
※書遊の篆刻落款印サービスでは、ひらがな・カタカナのご注文は可能ですが、本来、篆刻は篆書体を用いて制作いたします。
デザインにつきましては、依頼した篆刻家自身のデザインとなりますことご了承ください。

Wikipedia 篆書体

商品パッケージ、看板まで利用用途は幅広い落款印

落款印は、書道作品でよく目にしますが、町にあふれる和風の看板から日本酒などの商品パッケージまで様々な所で利用されています。
パッケージデザインや看板に使われる印もプロが作成したものとなると、安心です。

書道ユーザーが抱く篆刻に関する悩み

実際書道ユーザーは篆刻に対して様々な悩みを持っています。
書道と篆刻両方に時間がさけない、練習しても納得できるものが出来ないなど様々です。

そんな篆刻の悩みを解決するのが書道用品専門店書遊の「プロの篆刻落款印サービス」です。
書道業界の第一線で活躍する篆刻家にオリジナル落款印の製作を依頼し購入することができます。

落款依頼サービス完成までの流れ

確かな技術を持った篆刻家による丁寧な作品作り

書遊Onlineの落款依頼サービスは、手づくりの完全受注生産であるため、ご依頼いただいてから完成までは約1~2ヵ月の期間を頂戴しております。ご依頼から納品までの落款依頼サービスの流れをご説明します。

※フリー作家は納期30日営業日（約6週間）前後となります。

01STEP.01篆刻家の選択

書遊がご紹介する一流の篆刻家からご選択いただけます。

02STEP.02注意事項の同意

書遊Onlineが提供する「プロの篆刻落款印サービス」の注意事項に同意していただきます。
ご注文の前に必ず、ご覧いただけますようお願いいたします。

03STEP.03商品の選択とご注文

印の大きさや刻字内容、朱文と白文を選択、ご注文いただきます。
【姓名印】【雅号印】【引首印】【堂号印】【遊印】などの印の種類は、購入画面の備考欄にてご指定下さいませ。

商品ご注文後、書遊Onlineより改めてメールにてご連絡させていただきます。
※：落款印サービスは、PAYPAYでのお支払いは出来ませんので、予めご了承くださいませ。

04STEP.04篆刻作成

書遊Onlineが提供する「プロの篆刻落款印サービス」では、手づくりの完全受注生産であるため、ご依頼いただいてから完成までは約1~2ヵ月の期間を頂戴しております。篆刻が完成しましたら、メールにてご連絡いたします。

05STEP.05商品発送

ご依頼から約1~2ヵ月後に、商品をご自宅にお届けいたします。
※フリー作家は納期30日営業日（約6週間）前後となります。

■送料について
※本サービスとその他商品をご購入いただきました場合、送料が2回分必要になりますが、2回目の送料に限り弊社が負担いたします。
※本サービスのみご注文の場合、商品価格11,000円以上でしたら送料無料、11,000円以下なら送料費用がかかります。