この動画では、書道だいすき『しまうち』が正しい墨の磨り方を徹底解説します!
この動画では、正しい墨のすり方について詳しく解説しています。
小学校5年生の時に大きな墨と硯を初めて使った経験から、墨のすり方の重要性に気づいたと語ります。
従来の一般的な墨のすり方(海に水を入れ、丘に水をあげて墨をする方法)は効率が悪く、墨の持つポテンシャルを引き出せないと指摘。
代わりに、少量の水で超濃墨を作り、それを後から水で薄めていく方法を紹介しています。
この方法では約5分という短時間で濃い墨が作れ、墨から香りが立ち始めたら完成のサインだと説明しています。
最後に、自分好みの墨色を作る楽しさについて語り、視聴者に墨すりの実践を勧めています。
島内 00:00
はい、どうも、書道大好きしまうちです。皆さん、今日も書道楽しみましたか?さて、突然ですが、皆さん最近住みましたか?僕はですね、この「墨をする」という体験において、ものすごく強烈な思い出があるんですよ。
島内 00:21
あれは、また書道教室の話になりますが、僕が小学校5年生の時だったと思います。今まで、小さな書道セットで使うような、綴りとかそれしか使ったことがなかったんです。ところが、いきなりですよ。
島内 00:36
確か、炭は8丁型の大きさだったと思うんです。これが5丁型ですか?いや、これよりももっと大きいんです。そして、さらにズリは7インチのラモン剣だったと思うんですが、もうなんせ、これを握って持てること自体がすごいなと思ったんですよ。
島内 00:53
めちゃくちゃ感動したし、驚きました。その分、よし、これが楽しめるって思ったんですが、実はそうでもなかったんです。墨のすり方を知らなかったんですよ。先生に「しっかりすりなさい」と言われたんですけど、それをうまく使いこなせなかったんです。
島内 01:11
墨のすり方がよくわからなかったんですよ。だから、なかなか炭が濃くならなかったんです。今でも、どれが一番いいすり方かな、なんて考えることがあります。最近、国益からいろいろなものが出てますよね。でも、待てよ!やっぱりこの墨の持っているポテンシャルはすごいぞ、って最近気づきました。
島内 01:43
だから、そのポテンシャルを発揮するためには、すり方を工夫すれば、国益に負けないくらい、すごい量のぼりが作れるんだって最近わかったんです。これを皆さんに伝えたいと思って、今一度、皆さんと墨のすり方を実践したいんです。
島内 01:59
墨をすってない方、ぜひ一緒に勉強しましょう。やりましょう、よろしくお願いします。それではどうぞ!
島内 02:16
さて、それでは正しい墨のすり方について説明していきます。この動画は、きっと皆さんがびっくりすると思いますので、どうぞ最後までお付き合いくださいね。
島内 02:32
まず、墨をする前に、すずりの部位について簡単に説明したいと思います。まずここですね、この部分、これは「海」と呼ばれる部分です。いわゆる、炭の液をためる場所ですね。ここ、ちょっとマニアックですが、「と」とも呼ばれる部分です。
島内 02:53
そして、ここが「丘」と呼ばれ、炭をする場所です。一番大事な部分ですね。最後に、ここ、周りが「縁」と呼ばれる部分です。さて、それでは、正しい墨のすり方について説明していきますが、皆さん、本格的に書道をされている方でも、実は本当の正しい墨のすり方って意外と知らなかったりするんですよ。
島内 03:09
多くの方は、海に水を入れ、海から丘に水をあげて、墨をすり、その墨を海に戻す、というようなすり方をしていると思います。でも、実はこのやり方、正しいやり方ではないんですよ。
島内 03:47
なぜこのやり方が駄目なのか、理由は大きく3つあります。まず1つ目、海に溜めた水を掘り起こしてすり、その後均一に濃くするには時間がかかってしまいます。非常に効率的ではないんです。
島内 04:24
2つ目、単純にこのやり方だと時間がかかって面倒になります。3つ目、このすり方では炭の本来の良さ、ポテンシャルを最大限に発揮できません。こういった3つの観点から、このすり方では駄目だということです。
島内 05:05
では、どうすれば短時間でしっかり墨がすり、炭の本来の良さを引き出せるのか。それをこれから解決していきますので、いきますよ!皆さん、心の準備はできましたか?では実践に入ります!
島内 05:19
まず、水滴に水を垂らします。はい、これだけ?と思った方もいるかもしれませんが、実際には、500円玉くらいの大きさの少量の水を使います。
島内 05:43
少量の水を使って、濃く濃くすり込んでいくんです。これがポイントです。このようにしっかりと安定させることが大事なので、吸っている時にガタガタしないようにします。
島内 06:00
僕はいつもこうやって、設置面が不安定にならないように、しっかりと収まる形で持っています。この時、力を入れて持つわけではなく、あくまで添える形です。墨がしっかり支えられて安定するように持っています。
島内 06:16
では、行きますよ。しっかり吸っていきます。すり方については、のの字を書く方や、立ててN字を書く方もいますが、どちらでも問題ありません。僕は個人的に、回して円を描くような「の」の字タイプが好きです。
島内 07:08
このようにすり続けます。はい、いい感じですね。だいたい5分ほどで水が少量だったので、ほとんど時間はかかりません。
島内 07:40
えっ、こんなにネバネバになるまで?って思われるかもしれませんが、ここまで吸ったことによって、隅の角で線を入れると、しっかりとした溝ができます。これで、そろそろ終わりが近づいているサインです。
島内 08:18
ここからが重要です!墨の香りに全集中。これが大切なんですよ。炭に含まれる香料がほわっと感じられる時があるんです。その香りが教えてくれます。
島内 09:15
ほら、今、香りがふわっときたでしょ?これが炭の香りなんです。ここで「良い状態だよ」と、隅が僕に話しかけてくれたんです。すごくないですか?これ、実際に体験してみてください。
島内 09:50
この状態であれば、しっかりと炭がすれた状態になります。ただ、このままでは濃すぎるので、少し薄めていきます。
島内 10:12
最初に濃い墨を作っておいて、そこから水で薄めるという方法が正しいすり方なんです。では、薄めていきますよ。
島内 10:33
ここで大事なのは、しっかり濃い墨を水に広げること。水を一気にドバっと入れるのはNGです。慎重に少しずつ足していってください。
島内 12:01
水を足す時は、少しずつ慎重に。そうしないと、せっかく作った濃い墨が台無しになりますからね。
島内 13:04
自分の好みの濃さで墨液を作るのが、書道の醍醐味です。さあ、完成しました!
島内 13:48
これが、正しい墨のすり方です。次回は、書き方についてもお話ししますので、ぜひ覚えておいてください。ありがとうございました!
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