※価格シールが貼られている写真の価格は撮影当時の価格となります。
※商品画像に関して、実際の商品と比較し色味に若干の誤差が生じる場合があります。
元々ペン画イラストのインクに開明墨汁を使っていて、他のメーカーさんも試したくなって購入しました。
画材:丸ペン、ケント紙
ベタ塗り:色ムラが目立ちにくく、力強い黒色がはっきり分かって美しいです
線描:丸ペンで細い線を重ねていく描き方をしていて、原液だと線が掠れてしまったのですが、水を混ぜることで安定して細く柔らかい線が描けました
消しゴムかけ:消しゴムで強めに消しても色が薄くなったりすることはありませんでした
低温になると液がゲル化するので温めないといけなかったり、描き方によっては水を混ぜた方が良かったりと個性がありますが、深い黒色なので明暗・陰影のメリハリの効いた表現や立体感が出しやすいと思います。
墨をするときは古梅園のお花墨(五星)を使っています。なかなか時間が取れない時に作品を書くのにどうかと思って、少しお高く思いましたが買ってみました。濃さ、にじみ、かすれもバランスよく、すった墨液には及ばないもののかなり近い表現ができると思いました。
書き味、色の具合、香り、など結構気に入りました。
リピートするつもりです。
龍雲の特徴
古梅園が独自に吟味し造った超微粒子の油煙を使用し、より一層固形墨に近づけた液体墨です。
擦墨液に近い品位ある書き心地。墨色は濃墨では漆墨、淡墨では古墨の味わいが表現できます。
漆墨とは菜種油を使った最も粒子の細かい最上級の油煙です。
濃墨は艶のある純黒を、淡墨は茶系の黒を呈します。
龍雲は淡墨にすると、基線とにじみがはっきりとした立体感が得られ、調和のとれた古墨の味わいが楽しめます。
〈使用〉半紙・画仙紙の漢字練習・作品に
〈使用範囲〉淡墨~濃墨
〈墨色〉淡墨では茶系の黒、濃墨では艶のある純黒
※色見本はご覧の環境によって色が異なりますので、参考程度にしてください。
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