書道だいすき 第49話
篆刻の『側款拓』について!!

Shodo Daisuki – Episode 49

この動画では、書道だいすき『しまうち』が側款拓について語ります!

書道だいすき 第49話 動画の概要

この動画は書道家が「側款拓(印材から拓本を取る技法)」の取り方を紹介するコンテンツです。講師は自身が初めて側款拓に挑戦する様子を丁寧に解説しています。
まず、拓本の基本概念について説明し、石碑や印材に彫られた文字を紙に写し取る伝統的な技法であることを紹介しています。拓本は中国の古代印刷技術の一つで、本物の作品を複製する効率的な方法として普及したと解説しています。
次に、側款拓を取るための道具を紹介しています。本来は専門的な道具を使用するべきですが、身近にある代替品(歯ブラシ、マスク、眼皮紙、トレーシングペーパー、スティックのり、墨など)で代用する方法を示しています。
実践部分では、印材の清掃から始まり、のりの塗布、紙の密着、水分調整、墨の打ち方、乾燥と剥がしの工程まで詳細に解説しています。特に紙を印材に密着させる工程と墨の量の調整が重要であることを強調しています。
最後に、講師は拓本の文化的・芸術的価値について触れ、作者(書家)、彫り手(刻者)、拓本を取る人の三者の協力によって生まれる芸術性について語っています。身近な石碑からも拓本を取る楽しさを伝え、視聴者に新たな視点を提供しています。

Sutra Copying Set

Youtube 書道だいすき 第49話

しまうち 00:00
紙をピタッと密着させまして、今回はなんとジャン歯ブラシ。こう墨を打ち取りになかなかうまくできませんでしたので、ちょっと裏技的に使ってみました。お伝えできたのではないかなというふうに。はい、どうも書道大好きします。

しまうち 00:20
さあ、皆さんどうですか?パッと見て何か違い気づきますか?そうなんですよ、ベンジャミンが服を新調してくれましたく、どうですか?似合ってますか?ベンジャミンね、なかなかセンスあるんですよ。まあね、それはさておき、

しまうち 00:33
さあ、今回の動画は何かといいますとですね。しまわち普段古典臨書特にね、書道の会社これ、やはり好きなんでね。よく臨書するんですが、その時パッと気づいたのがあっ、そういえば脚本が多いなと。いうふうに思いますね。

しまうち 00:48
まあ、いわゆる周りが黒くて文字が白いうん、ちょっと身近で何かた本めいたものないかなというふうに思いまして、考えるとね、あっと思ったのは1つありまして、やっぱり職業柄、篆刻家の先生のところに行きますと、

しまうち 01:02
即監督を預かることがあるんですねを身近にたくされているっていうのに気づきまして、今回をこの総監督を取ってみようじゃないか、そして、皆さんにその取り方を紹介しようじゃないかって。いうふうに思いつきまして、

しまうち 01:18
動画にしたいと思いました。ただですね、そうは言ってもしまう。実は一度も体験したことがないんですね。ただ調べていきますと、やはりね、奥が深くて面白いんですね。今回もまあ、その体験を通して、皆さんに側款拓の取り方ご紹介できればと思いますので、

しまうち 01:36
ぜひとも最後までお付き合い、何とぞよろしくお願いいたします。この動画チャンネルでは、書道に限らず、核に関係することはどんどん紹介させていただきますので。皆さんチャンネル登録、高評価ぜひともよろしくお願い致します。

しまうち 01:52
それでは早速本編いきたいと思います。どうぞ!さて、総監督の実践に入る前に、確保について少し触れておきたいと思います。この拓本なんですが、正規品などということにしていますね。正規品などに文字が彫ってありますよね。

しまうち 02:10
そして、その彫られた文字の上に紙をピタッと密着させまして、そしてその上から墨を打つんですね。そうすると、いわゆる彫られた凹凸がありますよね。その凹凸が、黒と白の陰影になって、紙に写し取られるということですね。

しまうち 02:26
いや、めちゃくちゃはしゃってるんですけど、いわゆる拓本というのはそういうことだと認識しております。ですので、まあ、皆さんね、東大のものなどを見ると、文字が白くて周りが黒いですよね。これが他言でございます。

しまうち 02:39
それはこの拓本がなぜ当時こんなに普及していたのかというと、まあ、いわゆる本物の作品がありますよね。それを皆さんできるだけ欲しいですよね。けど、本物は一点しかない、そうすると、もう複製していくしかないですよね。

しまうち 02:55
そうする。とまあ、いわゆる書き写すっていう方法もあるんですが、これもなかなか時間がかかりますよね。そして正確かというと、そうではないですよね。そうなってくると、その当時の人は本物をまずかじを取って、そして石碑に移し取って、

しまうち 03:13
そして掘る、そしてタを取る。これが一番早いんじゃないか、というふうに思ったんじゃないでしょうかね。ですので、いわゆる中国の古代印刷技術の1つということですね。そう言って普及していったんでしょうね。ね。

しまうち 03:27
それでは今度は印材に彫られた側か、これがいわゆる日のミニチュア版ですね。その日のミニチュア版をタを取るということは、側款拓を取るというのも、いわゆるた本の1つというふうな感じで、これから実践に入りたいと思います。

しまうち 03:50
それでは今から道具の説明に行きます。ただ、この道具というのもですね。当然ながら、おそらく天国科の先生であれば、ものすごくきっちりとした道具を使うと思うんですが、なかなかね揃えるの難しいとなるとハードルが高くなりますので、

しまうち 04:06
もしまちそこらで用意できるものでしました。えっ、そういうのを使うの?っていうふうになるかもしれませんが、そこはお許しくださいね。まず最初に一番大切なのは、おそらく脚本用のはけなんですが、これは?シュロっていうらしいんですけど、

しまうち 04:22
ものすごく漢字は難しいですし、どうやって手に入れていいかもわかりません。おそらく、まあ、上海とかそういう中国で手に入れるんでしょうね。ですので、今回はなんとジャン歯ブラシ、これを使います。続きまして担保と呼ばれるものですね。

しまうち 04:39
これは実はシルクの布なんですね。その中に脱脂綿が入っておりまして、そして輪ゴムで止めて。作られた担保これは何かといいますと、いわゆる墨をつけて、実際紙の上にたくっていう、いわゆるこれも大事な道具ですね。

しまうち 05:00
どうやらこのシルク、いわゆるきめの細かいこれ、近くで見ますと、目も本当に細かいんですが、これが大事らしいです。しまじね実際に、まあ、今の時期ですからね。マスクたくさんありますよね。このマスクのこの面を切ってしてみたんです。

しまうち 05:20
これね、すみついてあると思うんですが、ただこれですと少し粗さが目立ちましたので、このように墨を打つときになかなかうまくできませんでしたので、やはりきめの細かい担保を使うべきだというふうに思います。続きまして、

しまうち 05:36
タグを取るための用紙なんですが、今回はいろいろある中で、じゃあこの眼皮紙を選びました。いわゆる薄くて、丈夫な紙ですね。他にもですね、まあ戦士形の面両面でであったりね、しっかりしている紙でもよかったんですけど、

しまうち 05:55
ガビし、今回はこの間備紙を使ってみようと思います。そして何よりもこの表面ですね。この表面がツルツルしているのが一番いいのではと思います。いわゆるけばだったりね。そうしてしまうとなかなかタグは取りにくいですので、

しまうち 06:11
薄くてツルツルして丈夫であるというのが大事だと思います。次にトレッシングペーパー。使いました。本来ならばね、専門的な用語の紙ありましたけどね。どのように手にしていいかもわかりませんでしたので、このトレッシングペーパーを使いましたというのは、

しまうち 06:27
これは何に使ったかといいますと原子いわゆる紙ですね。紙の上にこのトレッシングペーパーを置いて、そして歯ブラシでこする。そのためのいわゆるあて紙ですね。丈夫でしっかりしている。かということですね。次にノリなんですが、

しまうち 06:45
本来はちゃんとですね。大和海苔を溶いて使うのがいいらしいんですが、もしましょうちなんでね、もうこの現代のスティックのり、これにまあ水をちょっと湿らせまして海苔代わりにしました。ですのでスティックのり使いました。

しまうち 07:01
そして最後は国益ですね。もう国益簡単に使ってもいいんですが、せっかくですからね。やはりしっかり墨を吸ってしか。良質な炭を使いたいということで、写経の時にも使いました。この墨固形墨を使いました。そして最後に石なんですが、

しまうち 07:22
今回は静電石を使いました。そしてですね、贅沢にねしまじ磨いたんですよ。磨き方をやりましたのでね。実際ピカピカの印材これを使って側款拓取りに挑戦します。まずは一番最初に何をしたかといいますと、速乾タ彫られた面を綺麗にするということですね。

しまうち 07:48
当然ながら、何か目詰まりとかしてましたら、拓本を取ろうと思うのに取りにくいということになりますので、まず綺麗にするということをしました。綺麗になった卓を取りたい部分ですね。この部分を真上にしまして、少し横着はしましたけれども、

しまうち 08:06
スティックのりの表面にですね、水をつけます。して、そしてまあ手でね脚本を取る面、それにのりを塗りつけました。次にのりを塗った面の上にタグを取るための完備紙ですね。その間、皮紙を上に引きます。水で浸した脱脂綿ですね。

しまうち 08:27
これをこの間、皮紙の上にちょんちょんちょんちょんちょんちょんというふうな形で、いわゆる水を含ませるんですね。そのようにまんべんなく水をつけました。そうすると、ですね、あ、ちょっと水分多いかなというふうに思いましたので、

しまうち 08:41
ティッシュでね、しっかりとこの余分な水分を。取りました。これ大切な工程だそうです。ですのでしっかりとティッシュで取りました。そして、その次の工程がいわゆるトレッシングペーパーですね。このトレッシングペーパーを上に引きまして、

しまうち 09:01
歯ブラシですねしまじゃね、この歯ブラシで叩くんかなというふうに思ったんですが、叩かなくてもいわゆるまあこするというんですかね。表面を斜めにこうまんべんなくこすっていったというふうな感じですね。そしてこの歯ブラシでこする工程なんですが、

しまうち 09:21
これも一回でいいのかなというふうに思って。いたんですが、そんなに甘くはないんですね。何回も何回も繰り返してこの繰り返す、いわゆるこの歯ブラシでこする工程が、ものすごい大事っていうことを勉強しましたので、

しまうち 09:36
これは非常に丁寧にやりました。トレッシングペーパーも何度も取ってはガンビシがですね、水分どないになってるかなというふうにも確認しまして、またトレッシングペーパーを上に置いて、そして歯ブラシでこするというふうに、

しまうち 09:51
それを何度も繰り返しました。そうしていくとですね、だんだん印材に密着していたが、皮紙がですね。だんだんなんて言うんですか?もう本当にパリッとしてくるんですね。そして掘った部分ですね。その凹凸にピタッと張り付いていってるのが分かるんですねが、

しまうち 10:12
これは本当に大事だと思いますね。ここを失敗してしまうと、おそらくタグがうまく取れないので、ここには気を使ってやったつもりです。そして次は、すですね。この吸った隅に担保に罪をつけるんですが、罪の付け具合というのがなかなか難しいんですね。

しまうち 10:33
つけまして、そのまま紙の上にポンと墨を打つのかなというふうに思ってたんですが、そうしてしまうと墨がドバーッとついてしまって、いや、もう全く取れる状態じゃないじゃないか、しかも印材が墨で汚れてしまうんですね。

しまうち 10:51
もうこれもし大事な人材だと。したらもうやってしまったということになりますので、まずは担保についた炭の量を調整するというのは必要ですので、まあ、いわゆる余りがですね、それに墨を取って極力炭を取りました。

しまうち 11:08
もう本当に微量だなあ、ついてるかなっていうふうなぐらいの感じのぼりで用意しました。そして、いわゆる漢皮紙の上、いきなり文字の彫られた部分からいくのではなくて、ですね、文字のない部分ですね。その部分から軽くですよ。

しまうち 11:26
軽く、いわゆる隅の膜を作っていくということですね。この隅の膜を作るというのが大切らしいんですね。この隅の膜ができるということで、裏に墨が浸透しないらしいんです。すを重ねていってもね。ですから、そういうのに気づくっていうのは、

しまうち 11:46
なかなか難しかったですね。そして、墨を打つ時なんですけれども、どうしてもね今回、が真四角ですので、角の部分ですね。角の部分まできっちり取りたいといったときに売っていくときに、その何もない状態でいきますと、

しまうち 12:02
角の端っこですね。いわゆる外側って言っていいでしょうか。紙の外側に担保の角がついてしまうと、ちょっとかっこ悪いというか、まあ、綺麗に取れないっていう形になりますので、当てがっていうんですかね。あて紙を置いてすると、

しまうち 12:17
その当てがだけがすが、汚れるという形になりましたので、ちょっと裏技的に使ってみました。ですので、何回も何回も薄い墨をいわゆる打ち重ねていくという作業が必要でしたので、比較的まあ根気がいった作業ではありましたが、

しまうち 12:34
まあ、それはそれでね、だんだん黒くなっていって、綺麗にタグが浮き上がってきますので、まあ、楽しいなあ、面白いなというふうには感じましたけどね。そしてですね、次にこの間、皮紙を剥がす作業なんですが、ちょっといきなりですね。

しまうち 12:49
乾いてもないのに剥がすしかものりがついてますので。いきなりベリッというふうに剥がしていいものなのかというふうにね。ちょっと迷ったんですね。そうすると、どうやらまあ乾かすっていうのが大事らしくて、中にはね、

しまうち 13:05
息をふーっとね、吹きかけるっていうふうに書いてある本もありましたし、何かまあ、うちわみたいなんであいだらいいよっていうのもありましたけれども、まあ、すみません、ちょっとね、またおざっぱでしたのでね、ちょっと息ふーっと吹きかけてあったり、

しまうち 13:18
なんかちょっとこうたまってしましたけれども、そういう感じですね。そしてゆっくりゆ。それでね、剥がしていきました。いかがですか?これが完成した側款拓です。まあ、最初にしてみては地方的ではないんでしょうか。

しまうち 13:34
島内でもこれぐらいできるんですからね、皆さんやる価値あると思いますよ。なかなか皆さん、側款拓まで飛ぼうというふうに思っていただくことは少ないかもしれませんが、まあ、この動画を見ていただいて、まあ、島内でもできるんだということを分かっていただいたら、

しまうち 13:48
まあ安心してああ、また側款拓でもやってみようかな、挑戦してみようかなというふうに思っていただければ、でも嬉しいです。さて、そ間隔を取るということをご紹介させていただきましたが、なかなかですね。実際は、

しまうち 14:03
篆刻をされている方以外、側款拓を取る機会というのはなかなかないのは重承知しております。今は書かれた文字をまあパソコンに取り込んでですね。そして、そのパソコンが編集したものを医師に印字して、まあ、ひょっとしたら機械が掘るような、

しまうち 14:20
そういったような時代かもしれませんけれども、昔に思いをはせますと国者が掘られて。た石碑というんですかね。そういうのは今、ちょっとやっぱり若干ニュアンスが違って、またロマンがあるのではないかなというふうに島内に感じるんですね。

しまうち 14:36
実はですね、島内一度だけ拓本を取りに行ったことがあるんですね。師匠の師匠がお亡くなりになったときに、いざ美作品をしようとなった時、その師匠の師匠の記号された石碑が残っているということで、まあ、山奥にありましたけれども、

しまうち 14:55
見に行ったんですね。そしたら。ですね。圧倒されましたのがその石碑。もちろん、書かれた先生の大先生のかぶりっていうのにも、びっくりはしたんですけれども、それよりも掘られた、いわゆる篆刻者ですね。刻者の掘りぶりに驚いたんですね。

しまうち 15:13
もう本当に掘る深さであったりですね。書かれた文字のそれこそ、本当の1本のかすれ線の表現を余すことなく表現しているということにびっくりしたんですね。作者と読者の思いが詰まった石碑。それに対して今度、島内の師匠ですね。

しまうち 15:34
師匠がなみなみならぬ思いで脚本を取られたんですね。これには驚きましたねというのがですね、この拓本もやはり取る方、取る方法によって全然趣が変わってくるんですね。そう考えますと、作者、読者、そして受託者この3人の、

しまうち 15:56
合作でもあるというふうに感じられたんですね。この核を取る作業をお手伝いをしたんですが、非常に感慨深いものがありました。思い返しますとですよ。まあ、皆さんの身の回りにもたくさんの石碑あると思うんです。まあ、

しまうち 16:13
当然ながら可否をお偉い書家の先生が書かれているというのもたくさんあると思います。そして我々はですね、ただ、その書かれた文字ばかり見に行きがちなんですけれども、実際に、その石碑、よくよく見てみます。とあ、

しまうち 16:30
このように彫られているんだっていうので、また大き全然違ってくると思うんですね。許可さえいただければ、各本部を取らせていただけるところもあると思います。今回は総監督についてと題しましたが、それ以外にも皆様に何か少しだけ大切なものをお伝えできたのではないかな、

しまうち 16:48
というふうに。ちょっぴりしまず思いましたので、まあ、皆様のお役に立てれば嬉しいです。それでは書道大好きしまうちでした。次回、第50回になります。こうご期待では、

対象商品:6

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【お買い得商品】古今 半紙
8,250円 (品番:1051)

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【お買い得商品】墨拓 60g (湿拓用墨)  呉竹
1,243円 (品番:4326)

数:

【お試し紙】古今 半紙
1,375円 (品番:521)

数:

未仕上げ墨 水平龍 1.5丁型 日本製墨
4,400円 (品番:20298)

数:

【長期欠品納期未定】【お試し紙】美玉堂 「連史紙」 半切 10枚P入
1,782円 (品番:8827)

SOLD OUT

美玉堂 「連史紙」 半切 100枚
11,880円 (品番:8828)

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