書道だいすき 第4話
正しい筆のおろし方

Shodo Daisuki – Episode 04

筆のポテンシャルを最大限に生かす。書道だいすき『しまうち』が正しい筆のおろし方を解説します!

書道だいすき 第4話 動画の概要

書道大好き島内が、新しい筆の正しい下ろし方について詳細に解説しています。
新しい筆を購入した際、多くの場合、筆の毛先は保護のためにのりで固められています。
このノリをしっかり落とさずに使用すると、筆の性能を十分に発揮できず、筆の寿命も短くなってしまいます。

島内は、自身も過去に新しい筆をすぐに使いたいという気持ちから、ノリをきちんと落とさずに使用してしまった経験があると正直に語っています。
しかし、それが筆にとって良くないことだと気づき、今回は正しい筆の下ろし方を視聴者に伝えています。

実演では、ぬるま湯を使って筆についたノリを丁寧に落としていく過程を見せています。
まず外側についたノリを落とし、次に先端から徐々に根元に向かってほぐしていきます。
さらに、筆の中心部分にまで染み込んだノリをしっかり取るために流水で洗い流すことの重要性も強調しています。

島内は、筆のノリを完全に落とした後も、すぐに墨をつけて書くのではなく、できれば乾いた状態で使うことが理想的だと説明しています。
これにより、筆の持つポテンシャルを最大限に引き出すことができるとのことです。

最後に、筆の下ろし方が筆の寿命や書き心地に大きく影響することを改めて強調し、道具を大切に長く使うことの重要性を伝えています。
視聴者に対して、この動画を見て実践してみようと思った方はチャンネル登録や高評価をお願いするとの呼びかけで締めくくっています。

Sutra Copying Set

Youtube 書道だいすき 第4話

島内 00:00
はい、どうも書道大好きまです。
皆さん、今日も書道楽しんでいますか?
僕はですね、今日新しい筆を下ろしたんですよ。
そしたらですね、その筆が思いのほか僕の腕におったんですね。
そしたらいつもよりね、ちょっとだけなんですけど、

島内 00:18
字が綺麗に書けたんですよ。
これってね、些細な些細な喜びなんですけど、僕にはめちゃめちゃ嬉しいことなんですよ。
やっぱりね、楽しい嬉しいハッピー。
そんな今日のオフです。皆さんで新しいものを手に入れただけ、

島内 00:37
筆の状態確認したりしてますか?
今日はですね、ここにね、2種類の筆用意させていただきました。
まあ、だいたいね書道用品店どこでもね、このようにキャップが付いてある、もしくはこのようにね、ビニールがかけて、

島内 00:51
毛が傷まないように保護されていることが多いんですけども、まずね、このこちら大きいものでなんですけれども、これ、このように保護されているビニールを取りますと、何ものりがついてない状態ですね。
もうこのまま、

島内 01:04
綺麗にさばかれているで、これがさばきでいいですね。
これはですね、そのままこの筆に墨をつけていただいて、使っていただいても大丈夫なんだですね。問題はこちら、カップを外しますとのりで固められているですね。

島内 01:22
これ、いわゆるため筆って言うんですけどね、これをですね、皆さんも新しい筆が手に入ったから、もうすぐに使いたい、もうやって書きたいねっていうことで、このようにね。
でね。いや、いか、しっかりしかしというふうにね、

島内 01:37
やって下ろしてですね、もうノリがついたまま、もういきなりもうすぐにつけて書くということでされていることないですか。
そういうね、僕も実はですね、そんなことをね、知らないときはやってしまったことあるんですよ。

島内 01:52
やっぱ嘘ついてダメです。
やっぱやったことあるんです。
もうすぐに書きたいから、もう降ろして、雑に下ろしてね。もうすつけて、もう筆には悪いことしたなぁっていうふうにね、思ってしまうんです。
っていうのはですね、

島内 02:05
なぜにって言いますと、もうとにかくねのりでガチガチに固められていますので、この乗り物をとにかくしっかり取ってあげないと、墨をつけた時にですね、その角がしっかり毛に乗らないんですね。
ということは、逆にまあ、

島内 02:22
筆の毛にも悪いですし、文字を実際書く時にもしっかり筆を使いこなせない、筆の木を使いこなせない、ということになってしまいますね。
ですから、そういうのを防ぐためにもしっかりとです。
ね筆を下ろすこれね、忘れがちないと、

島内 02:37
やっぱりめちゃくちゃ大事なことだと思うんです。
ですから、今日はそのしっかり乗り分を取る筆を下ろすということですね。
それをこれから実践していきますので、よくよく見てくださいね。
それでは始めますよ。
はいではですね、

島内 02:55
この墨池の中に入っているのは恒例のぬるま湯ですね。
筆の毛に優しいぬるま湯、これ入ってますんでね、触っても全然あ、気持ちいい温度ですね。
ではそこにですね、こののりで固まったでつけていきますので、見ていてくださいねいただきます!

島内 03:17
まずはここについたね。
全体的な外側についたのり、これを落としていきたいと思います。
つきますよ。
よいしょ、この通りねーよいしょ、まずはしっかりと外についたね、のり分を取ってあげてます。いや、これね、触ってるとやっぱりのりがついてるっていうね、

島内 03:44
感じしますね。
確かにヌルヌルするというんですかね。
しっかりノリがついてますね。
これねさあ、そしたら次に順番に先からほぐしていきますね。
よいしょいきますよ。
おお!やっぱりね、外側をしっかりほぐしただけありまして、

島内 04:08
このように先からしっかりしっかりほぐれていくのがわかりますね。
おお!でね、これはね、大筆なんで、もうこのまま一気に根元まで下ろしていきたいと思います。
いやー、ほぐれてきました。
ほぐれてきましたよ。
で、

島内 04:31
あの乗り分がね、しっかり取れてますんでこのねと口に入った塗る前はね、だんだんだんだん濁ってきましたね。
あのりがしっかり取れてるんだと思いますね。
これでもですね、この通りに柔らかくなってはきたんですけども、

島内 04:51
やはりね、この筆の中、中にまでですね。
しっかりのりが入ってるんですね。
これをしっかり取ってやらないといけませんので、もっともっとしっかり乗り分取っていきたいと思います。
いや、やっぱりね、中のねぬるま湯、

島内 05:10
一気に濁ってきましたね。
それだけやっぱしっかり海苔がね、抜けてるっていうことですね。
せっかくねぼちですから、筆を鳴らすところも使ってねやっていきますね、この時ね、結構ね、やっぱりね、不要な型というんですかね?

島内 05:31
いたんだけはやっぱり綺麗に抜けますね。
ですから、ちょっとこのぬるま湯の中にね、取れた毛が混ざってしまいますけど、このように綺麗に。これは整っていってますんでね、安心してくださいよはい、これでいいですね。

島内 05:49
だいぶ僕の中でのりがしっかり落ちたんですけどもね、この状態でいいっていうのはね、ちょっと僕はまだ荒いが、甘いというふうに思うんですね。
特にですね、一管の中にもね、乗り分っていうのは染み込んでおりますので、

島内 06:03
これをしっかり取ってやりたい、そうするためにやっぱり流水でね、しっかり洗うっていうのも大事だと思うんです。
これはですね、全開でやりました。
罪が根元に固まっている。
これをしっかり洗い流してやらないといけないっていうのと同じ原理ですね。

島内 06:19
ですから、この後にしっかり流水を使って筆の脳裏を取ってあげる。
これがとても大切なことだと思います。
さあ、流水でですね、綺麗に洗って乗り分が取れたで、すぐにでもね、使いたいと思うんです。
皆さん、もう墨をつけてかけて書きたいことね。

島内 06:38
この気持ち、一歩ぐっとこらえて我慢してほしいんです。
このさばき、筆のように乾いた状態で使っていただければ、一番いいんですけど、まあ、なかなかね。
まあ、そこは難しいかもしれませんけどね。そういうふうにすることによって、

島内 06:52
手の質、それがね、十分に生かされる形になるんですが。
そうすることはやっぱりベストですのでね、今回言ったような腕の下ろし方をしていただいて、この筆を持っているポテンシャルを最大限に生かしてあげる。
おお、

島内 07:08
今日はめちゃめちゃ筆が動いてくれるじゃないかっていう形で、楽しいなっていうふうなところに行き着くと思いますんで、ぜひともこの腕の下ろし方、しっかり覚えておいてください。
よろしくお願いします!筆の下ろし方、

島内 07:24
いかがでしたでしょうか?
意外に大切なんですね。
筆の洗い方と同様に、筆の下ろし方、それをしっかり最初にやってあげると、やっぱりね、筆の寿命が全然変わってくると思うんですね。
道具を長く大切に使う少しでも、

島内 07:40
自分の腕に合い、文字が綺麗に書ける。
そういうふうになっていただくためにも、ぜひとも筆の下ろし方、やっぱり大切なというふうに思っていただけたら、これ以上ない喜びであります。
この動画を見て、私もこれからやってみようかなっていうふうに思っていただいた方よろしければチャンネル登録高評価何とぞよろしくお願いします。

島内 08:04
それでは書道大好きまでした。
また近いうちに会いましょう!
もう本当にすぐです。また、

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1

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