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墨液

BOKUTEKI

【書道・習字の墨液・墨汁】を250点以上取り扱い。

学生用、漢字用、かな用をはじめ、練墨、写経、朱液、青墨、茶墨からパフォーマンス墨液など豊富にございます。
金銀メタリックの特殊墨もあり、小学生から書家の方まで、幅広くご注文いただけます。
是非一度ご覧くださいませ。

手軽に書ける便利な墨液

墨液は、明治中期に発案されてから今日まで、多くの人に使われています。
メーカーによっては墨汁とも呼ばれています。 墨液には膠系、樹脂系があり用途によって使い分けが必要です。
書遊Onlineでは、学童向けから、古筆、かな・漢字作品向けの墨液まで様々な商品を品揃えし、いつでもお買い得価格でご購入いただけますので、ぜひご覧ください。

様々なの墨液を試して書道を楽しもう

近年では、研究開発が行われ固型墨の表現力に近い表現が可能な商品や古墨風の墨液など様々な商品が販売されています。
色や表現力の違いを色々ためして、作品作りを楽しんでください。

墨液を選ぶ

用途にあわせて様々な墨液が開発されています。
ご自身の表現にあった墨液、使いやすい墨液を探すお手伝いをいたします。

学童・漢字練習用墨液GAKUDOU・KANJI RENSHUYOU

漢字作品用墨液KANJI SAKUHINYOU

練墨NERIZUMI

かな作品用墨液KANASAKUHINYOU

写経・賞状・細字用墨液SHAKYOU・SHOUJYOU・SAIZIYOU

パフォーマンス用墨液PAFO―MANSUYOU

朱液SHUEKI

金・銀・白・メタリック・布木用特殊墨TOKUSYUBOKUEKI

添加用墨液TENKAYOU

コミックインクCOMIKKUINKU

青墨SEIBOKU

茶墨CHABOKU

書遊Onlineでは老舗メーカーの墨液を取り扱っております。
墨汁を作った「開明」奈良の老舗メーカー「墨運堂」「呉竹」「古梅園」、高品質低価格の自社ブランド商品まで、沢山の種類からお選びいただけます。

墨運堂BOKUUNDOU

創業210年、新たな技術開発と共に伝統的な製法で作る墨メーカー。

開明KAIMEI

墨汁の元祖開明墨汁を作った、老舗メーカー。

日本製墨NIHON SEIBOKU

江戸時代より書道文化に関与し、様々な墨を製造してきた歴史ある老舗。

呉竹KURETAKE

奈良の伝統産業である墨づくりを家業として創業し、創業100年を超える歴史を持つ老舗。

古梅園KOBAIEN

手間暇を惜しまない確かな墨づくりで、創業から400年以上続く「奈良墨」の老舗。

もっとタグを見る

墨液のと固型墨の違い

墨液と固型墨は以下の特長があります。

◆固型墨の長所
①好みの墨色を出す為には経験が必要。
②書き出すまでに墨を磨る時間が必要。
③墨色に奥行きが出る。(立体的)
④カスレに美しさを出しやすい。
⑤表具の際に流れる危険性が低い。
⑥筆・硯を傷める危険性が低い。
⑦長期保存が可能。

◆墨液の長所
①一度に好みの濃度の墨液が得られる。
②墨を磨る時間を節約できる。
③墨色に奥行きが出にくい。(平面的)
④カスレに美しさを出しにくい。
⑤表具の際に流れる危険性が高い。
⑥筆・硯を傷める危険性が高い。
⑦保存期間が短い。(約1年程度)

墨液と固型墨違いの原理

墨固型墨と墨液の違いは上記の通りですが、高品質な墨液が次々と開発されている現在でも 「固型墨を使えば良いのは解かっているんだけど、つい・・・」という方はまだまだ数多くいらっしゃいます。
その要因として「墨を磨る方が良いに決まっている。」という意識が根強く残されているということと、墨液の線は平面的で味わいがないといわれていることでしょう。ではどうして墨液よりも固型墨が良いのでしょうか?
墨液のマイナス要素として取り上げられる、『平面的に見える』 理由のひとつとしては、「墨液の粒子は粗いから」ということですが、これは誤りです。
開発当初の墨液はそうであった可能性はありますが、現在では改良による改良の結果、一般的なの固形墨の粒子の大きさが 0.2~0.6マイクロメートルに対して、墨液の粒子の大きさは、0.08~0.3マイクロメートル といわれています。 (※ 1マイクロメートル = 1㎜の 1/1000)つまり墨液の方が粒子は細かくなっているのです。

ではどうして墨液で書かれた文字が平面的に見えるのでしょうか。
それは、固型墨が手で墨を磨る為に早さや圧力などによってムラができることによって粒子の大きさが様々となり、光が乱反射して立体的に見えるのに対し、墨液の粒子は機械で練り合わせられることによって、粒子の大きさが均一になってしまうからだと思われます。

ただ、固型墨と墨液のどちらが良いのかということは、表現方法が限りなく広がっている現在では非常に困難です。
自身の求める表現方法の中で 都度お選びください。

膠系と樹脂系の違いと選び方

膠系墨液と樹脂系墨液のそれぞれの特徴は以下が挙げられます。

◆膠系墨液の特徴
1.墨本来の自然な墨色を得ることが出来る。
2. 墨本来の墨の伸びを得ることが出来る。
3. 液状態を保つ為、ニカワの固まる性質を抑える 「塩分」が含まれています。 その為、表具を行うまでの乾燥期間として、約 1週間を要します。

◆樹脂系墨液の特徴
1. 表具の際、ニジミの発生する可能性が低い。
2. 力強さを表現しやすい。
3. 墨本来の自然な墨色や伸びを得ることが難しい。

それぞれの使用の際の注意点

墨液には、『 膠(ニカワ)』を使用したものと、『 樹脂 』を使用したものの二種類があり、それぞれに長所と短所があります。
表現方法や濃度による墨液の選択はもちろん、墨液の性質をご理解頂いた上で作品制作・表具を行ってください。
濃墨液や練墨を薄めてご使用になられる場合に、ドボドボと墨液や練墨を入れた後に水をジャーと入れてザクッとかき混ぜずに
少しづつ墨液や練墨を入れては水を足してかき混ぜ…を繰り返し行うようにしてください。
墨液と水がしっかりと混ざり合わないままに書かれますと、部分によって濃度が異なる為、表具の際に流れる可能性が高くなります。
表具を行うまでの乾燥期間は、『膠 系』(乾燥に約 1週間必要)『樹脂系』(乾燥に約 2~3日必要) となっています。
※上記乾燥期間はあくまでも目安です。保存状態や湿度によっても期間は変わって参りますのでご注意ください。
また、墨液や練墨を薄めてご使用される場合は、水と墨液がよく馴染むように十分にかき混ぜてご使用下さい。(濃度の違いにより表具時にニジミが生じます。) 

墨液の使用期限についての注意

墨液には使用期限があります。商品によって異なりますので、注意しましょう。
学童向け墨液などの使用期限は長めで、2~3年のものもありますが、天然膠や特殊製法で作られた墨液は1年と短めだったりしますので、使用書を読んでご使用ください。

書遊Onlineの読み物でご紹介している墨液に関する記事を集めました。

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