※価格シールが貼られている写真の価格は撮影当時の価格となります。
※商品画像に関して、実際の商品と比較し色味に若干の誤差が生じる場合があります。
※製造年月日は実際のご注文商品と異なる場合がございます。
南都・奈良時代より興福寺二諦坊において、仏様にお供える灯明から出る煙煤を用いて墨が造られたといわれており、当時主流であった松煙採煤から油煙採煤へと移行、確立したのが室町時代とされています。
その中心にあったのが「興福寺二諦坊」。興福寺で造られた油煙墨は、これまで造られていた松煙墨とは墨色、艶、磨り心地など品質で圧倒的に優位に立ち、全国にその名を轟かせ、江戸時代には「奈良と言えば南都油煙」といわれるまでになったとされています。
その当時、興福寺二諦坊で造られた油煙墨の墨型(鉄製)が、この度の「至高の墨」で使用した室町時代に興福寺二諦坊で実際用いられていたとされる約680年もの時を超えた墨型で、当時の姿を留めたまま現存する「南都墨原始二諦坊古式(鉄製)」の墨型は、唯一無二といわれています。
平成30年に日本伝統的工芸品に認定された奈良墨の「初めての伝統的工芸品」として、「至高の墨」を発売いたします。
最高級の素材と最高の技術、そして680年という時を経て造られる「至高の墨」は、豊かさと潤いを与える工芸品としてもお愉しみいただけます。
「至高の墨」の企画は、令和元号の記念に最高の墨を造りたいという想いから、日本製墨書遊が企画し古梅園様に製造を担っていただきました。
680年の時を経て現在に蘇った鉄の墨型と最高の材料と最高の技術で生み出したこの記念墨は、熟練職人も納得の仕上がりで、極めて密度が高く、驚くほどに滑らかな磨り心地をお愉しみいただける逸品中の逸品に仕上がりました。
室町時代に興福寺二諦坊で使われていた唯一無二の墨型、最高の煤と最高の膠、創業440余年の墨造りの老舗「古梅園」の技術を結集して完成した逸品中の逸品。
「令和年号」と「奈良墨の伝統的工芸品指定」の記念墨として、書遊Online企画墨として25丁のみの限定販売を行います。
最高級の煤と膠を用い、最高の技術で製造した当製品は、密度の高い仕上りで、驚くほどに滑らかな磨り心地をお愉しみいただける仕上りです。
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