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顔彩

GANSAI

「絵はがき、俳句用の顔彩」を100点以上取り扱い。

顔彩(がんさい)は、顔料を原料にした固型の絵具で、身体と自然にやさしい日本古来の色彩が使われています。
バリエーションは、12色、24色、36色、48色など豊富に取り扱っております。
もちろん1色からでもご注文いただけますので、是非一度ご覧くださいませ。

日本の彩を添えて気軽に絵はがきを楽しみませんか

顔彩とはその名の通り、顔料を原料にした固型の絵具です。
日本画では主に岩絵具や水干絵具という特殊な絵具を使用します。
膠液を混ぜたりと色を作るまでに手間がかかりますが、顔彩は水と筆1本あればすぐに絵を描くことができます。
簡単に日本画を楽しむことができるのが顔彩の魅力です。
水を含ませた画筆で顔彩の表面をなぞるだけで、固形状の絵具がゆるやかに溶けますので、彩色がとても簡単にできます。
また発色は美しく、水で薄めることで淡い色から濃い色まで幅広い表現が可能です。
水彩画に使われる絵具ともよく似ていますが、顔彩には日本古来の色彩が使われていますので、鮮やかな発色の中にもどこか落ち着きのある風情を感じさせます。

まず手始めに使いやすくおすすめなのは、12色や24色などパレットに入ったセット品です。
あらかじめ基本的な色がセットされていますので、色選びに迷うこともありません。
ある程度決まった1色を大容量使いたい時は、陶器製の丸皿に顔彩が1色ずつ用意された「鉄鉢(てっぱち)」をお求めいただくと良いでしょう。

俳句や色紙、年賀状、絵はがきや絵手紙の挿絵など顔彩の利用用途は幅広く存在しますし、美しく豊かな日本の色彩を様々な場面で楽しんでみてはいかがでしょうか。

顔彩の種類

顔彩には、使い方によって種類があります。それぞれの特長について簡単に紹介いたします。

「顔彩セット」
色ごとに小さな四角い白の容器に入れられ、色数がいくつかセットされています。
色数やメーカーによって6色・12色・14色・18色・24色・35色などとバリエーションが豊富です。 基本色が揃っていますので、初めて購入する場合にはおすすめです。

「鉄鉢」
鉄鉢タイプは、陶器製の丸皿に顔彩が1色ずつ入っていますので、大容量使いたい時に便利です。
経済的なことはもちろん、陶器製の丸皿に充填してあるため容器の安定性が高く、絵皿を並べて描く日本画独特の描き方に近いものとなります。
また丸皿は良品を選定してあるので、使用後は絵皿として再利用することができます。

身体と自然にやさしい、安心の顔彩「やまとのいろどり」

顔彩「やまとのいろどり」に使用されている『糊材』は、天然のデンプンを主成分とする素材を使用しています。
顔料は重金属を一切使用することなく日本の色彩を表現しており、直接皮膚に付着した場合でも人体への影響がないという安心志向の顔彩です。
表具においても流れにくい実績を誇る顔彩を是非お試しください。
安心の顔彩は、「やまとのいろどり」がおすすめです。

顔彩のカテゴリGansai Category

顔彩を種類別に分けてご案内いたします。目的に合わせて使い分けてください。

顔彩セットGANSAI SET

鉄鉢TEPPACHI

顔彩のコラムGansai Colum

顔彩とはどんなものか

水で溶いて使う固型の絵具

「顔彩(がんさい)」という言葉自体、聞きなれない方も多いのではないでしょうか。
水をたっぷり含ませた筆で顔彩の表面をなぞるだけで色が付けられる固型の絵具のようなものです。
含ませる水の量によっても出る色味に違いがあり、濃淡が生じます。
手軽に柔らかく優しい色合いを楽しめるのが顔彩の良いところです。
鉄鉢というのは、陶器に入った大容量の顔彩のことです。
たっぷり色を使う場合はたくさん入った鉄鉢がおすすめです。
使い切ったあとはとき皿としてもお使いいただけます。

顔彩の使い方

①まず水を筆を用意し、何も色を付けていない筆に水をたっぷり含ませます。
※固め筆を使用する場合は、あらかじめ水に浸しながら指で少しずつ解して捌いてから使うようにしましょう。

②たっぷり水を含ませた筆で顔彩の表面をなぞります。
なぞると水分と混ざり合い顔彩の表面が溶け、ゆっくりと色が溶けだした液体となります。
※ここで同じ筆を使って他の色の表面をなぞってしまうと、乾いた時に顔彩の表面に別の色が残り、次に顔彩を使うときに色が混ざる原因となりますので、
顔彩の色を使うときは一つの色に対して1本の筆でなぞるようにしましょう。

③今度は色のついた絵具をたっぷりと筆に含ませたらとき皿や梅皿に移します。
とき皿や梅皿に色を入れ、ここで好きな濃度になるまで水分を足しながら調整します。
※違う色を足すときも、とき皿や梅皿に入れた状態のものを混ぜ合わせるようにしましょう。

④好きな濃度の調整できたら、描き損じた紙などに試しに描いてみて、一度色味を確認しましょう。

⑤思い通りの色が用意できたら、実際の紙に描いていきます。

⑥描き終えたら、筆やとき皿を洗い、顔彩は十分に乾かした後、片付けて終わりです。

筆と水ととき皿があれば顔彩で簡単に日本画を描くことができますので、 季節の良いときには外に持ち出して絵を描いてみるなんていうことも、気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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