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SUMI

「書道・習字の墨」を400点以上取り扱い。

油煙墨、松煙墨、唐墨、茶墨、朱墨、古墨など種類も豊富。
用途やサイズも書いておりますので、小学生から書家の方まで幅広くご注文いただけます。
是非一度ご覧くださいませ。

墨を磨れば書道はもっと楽しくなる

墨は紀元前1500年頃以前の中国殷の時代から始まったとされています。
墨の主な原料は、煤、膠、香料からなり、原料の種類よって墨の主な特徴が決まります。
特徴の違いから、色の濃淡や艶、にじみなどを楽しむことができます。

墨を磨ることによる芳香

墨は、膠の匂いを和らげるために、香料が使われています。
墨の種類によって使われるものは様々ですが、龍脳が主流です。

普段忙しいからこそ、墨を磨ることで、心を落ち着かせ書道と向き合うことができます。
それは、作品がさらに映えることに繋がります。

一言に書道の墨といっても、用途により墨の種類は様々です。
墨の好みは人それぞれです。自分好みの墨を見つけるのも書道の楽しみのひとつです。

漢字用墨

漢字用墨KANJI

かな用墨

かな用墨KANA

高級油煙墨

高級油煙墨YUENBOKU

唐墨

唐墨TOUBOKU

青墨・松煙墨

青墨・松煙墨SEIBOKU/SHOUENBOKU

俳画・絵手紙用墨

俳画・絵手紙用墨HAIGA/ETEGAMI

茶墨

茶墨CHABOKU

朱墨

朱墨SHUBOKU

古墨

古墨KOBOKU

金・銀・特殊墨

金・銀・特殊墨KIN/GIN/TOKUSHU

拓本用墨

拓本用墨TAKUHON

墨は、奈良時代の仏教の発展と共に厖大な量の写経が行われたことにより、墨の需要が高まり、墨の製造も盛んに行われるようになりました。
今もなお日本全国の9割を造するのが『奈良墨』となります。

墨運堂

墨運堂BOKUUNDOU

創業210年、新たな技術開発と共に伝統的な製法で作る墨メーカー。

古梅園

古梅園KOBAIEN

手間暇を惜しまない確かな墨づくりで、創業から400年以上続く「奈良墨」の老舗。

日本製墨

日本製墨NIHON SEIBOKU

江戸時代より書道文化に関与し、様々な墨を製造してきた歴史ある老舗。

呉竹

呉竹KURETAKE

奈良の伝統産業である墨づくりを家業として創業し、創業100年を超える歴史を持つ老舗。

墨の大きさは、丁という重さの単位で表示します。
和墨の場合、1丁型15gを基準とし、2丁型30g、10丁型は150gになります。
唐墨の場合は、500gを基準とし、1/2型250g、1/8型は63gになります。

0.5~1.0丁

0.5~1.0丁0.5-1.0

1丁型の目安:重さ15g、74×20×7mm程度の墨。

1.5~2.0丁

1.5~2.0丁1.5-2.0

2丁型の目安:重さ30g、84×23×11mm程度の墨。

2.5~4.5丁

2.5~4.5丁2.5-4.5

3丁型の目安:重さ45g、110×27×12mm程度の墨。

5.0~10丁

5.0~10丁5.0-10.0

8丁型の目安:重さ120g、160×36×15mm程度の墨。

墨の歴史

墨の日本への伝来と日本の墨の歴史

日本への墨の伝来は、一説に文字の伝来と同時期であるといわれています。
「漢倭奴王国」の金印の示すように、漢の国ではその折に文字や墨書を知ったと思われ、『魏志倭人伝』に239年に卑弥呼が、魏の洛陽に送った使者に親書を持たせ、『晋書』・ 『宋書』には倭の五王(讃・珍・済・興・武)も親書を持たせたとあるように、この頃に十分に筆・墨の存在も考えることができます。
しかしながらこれらはあくまでも一説に過ぎず、詳しいことはわかっていません。
『日本書紀』に 「推古天皇18年(610年) の春3月 高麗の王は僧 曇微(飛鳥時代の高句麗の僧侶) と法定を貢上し、曇微は五経を知り、且つ能く彩色及び紙墨を作る」 とあり、この文献が日本の墨について記した最古のものと思われ、 聖徳太子が 『 法華経義疎 』を書いた時には、この曇微の持参した松煙墨が使用され、 飛鳥の都跡から発見された 円硯 の断片から、当時はすでに硯で墨を磨っていたこともわかっています。

各時代の墨の需要

聖徳太子没後の律令政治の実施に伴い、701年大宝律令が制定された政治機構の中で中務省が製墨をつかさどり、墨は貴重品として扱われ、仏教の繁栄に伴った写経用の墨として需要が高まっていきました。
平安時代になると、墨は大量に生産されるようになり(松煙墨)、一般にも浸透していったといわれています。
以後高まる墨の需要に伴い、それまでは松煙墨しか存在しなかった時代に先駆けて油煙墨の開発を行ったのは日本でした。
平安時代に普及した、松煙墨の大量生産と同時期に油煙墨の研究・開発を進め、墨の変遷過渡期を迎えていったと思われます。
平安時代末期には、日宋貿易も盛んになり、水墨画の伝来や禅僧の墨蹟の隆盛により、日本でも数多くの能書家が誕生し更に墨の需要は高まっていきました。

墨の原料と種類

墨の原料

墨の原料は、煤(炭素末)・膠・香料で、それを混合し乾燥させたものが固形墨です。
良質の墨は空気に触れても絶対に変化しない良質の煤と、透明度が高く粘着力の強い膠との混合によってつくられます。
良質の墨とは、ただ黒いだけではなく、黒の中に七色の味わいを持ち硯で磨った際には清い香がし、音のしないものを良質とします。
墨とは、書かれた時代だけでなく遠い将来までもその味わい深い黒色を保ち、文字の美しさを人々の心にいつまでも伝え、観賞できるものなのです。

墨の種類

煤には、油煙・松煙・改良煤煙の3種類があり、現在では炭素末と呼ばれています。
詳しい墨の種類について»

墨の磨り方

美しい墨は、弱い力でゆっくりと磨ることで作られる

墨を磨るとひと言で言っても、実は種類がいくつかあります。
墨の磨り方を目的別に3つに分けて分かりやすくご紹介します。
それぞれに磨り方の特徴が少しずつ異なりますので、どんな墨を磨りたいかを考えて適した磨り方をお選びください。
詳しい墨の磨り方について»

和墨と唐墨の違い

現在日本の墨(和墨)と中国の墨(唐墨)には大きな違いがありますが、日本に墨が伝来したころから和墨と唐墨の差が厳然としてあったわけではないと思われます。 ではいったいなぜ違いが出てきたのでしょうか。 日本と中国の製法の違い、気候風土の違い、紙の発達の違いによって、その製法に独特の差が出てきたと考えられています。 日本のでは、唐の文化を多大に受けていた時代から菅原道真の遺唐使廃止進言によって変わりゆく国風文化の時代の中での書風の変化や日本独自の仮名文字の発展などによって、より繊細な墨の線や微妙な色合い、深い墨色が求められるようになったことから、書き手や墨造り職人が共に工夫に工夫を重ねてきたと考えられています。

和墨と唐墨の製法

現在の和墨と唐墨の製法にどのような「差」があるのでしょうか。 墨は煙煤(すす)と膠(にかわ)と香料を混ぜ固めて造られます。 和墨と唐墨との大きな違いは、この中の「膠の種類と粘度」と「煤」の配合比率が違うことによっておこります。 和墨は煙煤と高粘度の膠が 10対6。 唐墨は煙煤と低粘度の膠が 10対12。 つまり和墨は、煙煤の割合いが多い為に墨のおりが早く、黒味も強いということができる反面、粘度の強い膠が使用されることから、粘り気も強く感じるということになります。 一方の唐墨は、膠の割合いが多い為に墨のおりが遅く、黒味が出にくいということができる反面、粘度の弱い膠が使用されることから、粘り気が弱く感じるということになります。

唐墨の注意点

唐墨は日本の気候との不具合からか、和墨に比べて割れやすい傾向にあります。

書遊Onlineの読み物でご紹介している墨に関する記事を集めました。

対象商品:447

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玄之又玄 3.0丁型 古梅園
1,386円 (品番:4149)

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∴紅花墨 2.0丁型 古梅園
2,695円 (品番:4099)

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梅園 3.5丁型 古梅園
2,695円 (品番:4100)

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梅花墨 小 1.5丁型 古梅園
11,550円 (品番:4112)

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大鳳 3.0丁型 古梅園
1,386円 (品番:4177)

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大鳳 5.0丁型 古梅園
2,310円 (品番:4176)

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百楽 1.5丁型 古梅園
693円 (品番:4154)

数:

祥雲 2.0丁型 古梅園
1,540円 (品番:4157)

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売れ筋祥雲 3.0丁型 古梅園
2,310円 (品番:4156)

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鳳龍 2.5丁型 古梅園
1,540円 (品番:4097)

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翠鳳 3.0丁型 古梅園
4,620円 (品番:4096)

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仁者 5.0丁型 古梅園
6,160円 (品番:4140)

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虎渓三笑 5.0丁型 古梅園
5,775円 (品番:4141)

数:

玄龍 3.0丁型 古梅園
3,465円 (品番:4066)

数:

玄龍 5.0丁型 古梅園
5,775円 (品番:4067)

数:

桜墨 9.0丁型 古梅園
6,930円 (品番:4138)

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曽参 10.0丁型 古梅園
7,700円 (品番:4144)

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躍上龍門 9.0丁型 古梅園
9,240円 (品番:4137)

数:

笛吹川 10.0丁型 古梅園
5,390円 (品番:3767)

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天長地久 10.0丁型 古梅園
13,090円 (品番:4069)

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俳画墨 1.0丁型 古梅園
3,850円 (品番:4013)

数:

秋声 8.0丁型 古梅園
11,550円 (品番:4136)

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金さくら形 0.7丁型 古梅園
4,576円 (品番:4134)

数:

金さくら形 1.0丁型 古梅園
7,700円 (品番:4133)

数:

月と梅 1.5丁型 古梅園
4,620円 (品番:4690)

数:

山羊膠墨 1.0丁型 古梅園
2,695円 (品番:4486)

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鹿膠墨 1.0丁型 古梅園
2,695円 (品番:4479)

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山羊膠油煙墨 1.0丁型 古梅園
5,390円 (品番:4584)

数:

鹿膠油煙墨 1.0丁型 古梅園
5,390円 (品番:4569)

数:

さがみ 1.0丁型 古梅園
3,080円 (品番:3939)

数:

すずしろ 1.5丁型 古梅園
3,850円 (品番:86)

数:

絶品かなすみ 2.0丁型 古梅園
5,390円 (品番:4010)

数:

さくら形 0.7丁型 古梅園
2,695円 (品番:4148)

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古光 3.0丁型 墨運堂
1,617円 (品番:4201)

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古光 5.0丁型 墨運堂
2,695円 (品番:4202)

数:

古光 10.0丁型 墨運堂
5,390円 (品番:4203)

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天爵 3.0丁型 墨運堂
8,085円 (品番:4218)

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天爵 5.0丁型 墨運堂
13,475円 (品番:4219)

数:

天爵 10.0丁型 墨運堂
26,950円 (品番:9691)

数:

大玄 10.0丁型 墨運堂
8,470円 (品番:9682)

数:

はな橘 1.5丁型 墨運堂
4,620円 (品番:4083)

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うめがえ 1.0丁型 墨運堂
6,160円 (品番:9644)

数:

うめがえ 1.5丁型 墨運堂
9,240円 (品番:9643)

数:

玉芙蓉 1.0丁型 墨運堂
913円 (品番:6481)

数:

玉芙蓉 1.7丁型 墨運堂
1,848円 (品番:6489)

数:

はな橘 1.0丁型 墨運堂
3,080円 (品番:4291)

数:

金龍 中金 日本製墨
2,464円 (品番:4585)

数:

売れ筋金龍 青金 日本製墨
2,464円 (品番:4586)

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